スーパークリエーターの俺ですが、実は七宝焼きは初めての挑戦でした。
先々週、娘が所属する子供会の行事で由宇町にある「ふれあいパーク」に行ってきました。
で、午前中に体験したのが「七宝焼き」。
銅製のベースの上に、ガラス質の、いわゆる「釉薬」を塗って焼くことで、焼き物の質感をもったアクセサリーなんかが作れるんやね。
俺の世代だと、YAMAHA SR のタンクに七宝焼きの三連音叉エンブレムを付けたエンスーとかがすぐに頭に浮かぶな(笑)
わかる人だけ笑ってください。
ふれあいパークでは陶芸とかガラス細工とか色々と体験ができて、そのなかに「七宝焼き」もあります。
まずは、丸、四角(ひし形)、ハート型のベースをまず決めます。
俺はもちろんハート!!当然ハート!!
釉薬が乗りやすくなるよう、ペーパーでベースとなる銅板の表面を擦ったら、そこに背景(ベース色)となる釉薬を。加熱したときに反ってしまわないよう、裏側にも塗ります。端の方にはみ出させてしまうと、あとでフレームに入らなくなるので慎重に。
俺はもちろんピンク色を!!ハートと言えばピンクでしょ!!?
きれいに塗って満足していると、別のテーブルで作業をしていた低学年の女の子が、高学年の子に付き添われて俺のところにやってきました。
「ん?」と女の子と向き合う俺。高学年の子が「ほら、聞きんさい」と女の子を促す。
「どうしてハートにしたんですか?」
女の子が質問してきました(笑)
中年のおっさんがなんでハート型を選んだのか理解できないようです。
「え?かわいいからよ」「・・・」
いや、なんで無反応?(^^;
「誰かにプレゼントするんですか?」「いや、自分で使うんじゃけど」「・・・」
このときの女の子の顔。なんか、薄ら笑いを浮かべているような、困ったような、何か言いたいけど言えないみたいな・・・ちょっとだけ開いた口からは結局続きの言葉は何も出てこず、高学年の子に連れられ自分の席に帰っていきました(笑)
まあ、大きくなったら、「少女の心をもったおやじ」というものがこの世に存在することを知るでしょう。
・・・で、七宝焼作りの続き。
ベースの釉薬を銅板の上に塗るのが終わったら、その上にビーズ状のガラス片を置いていきます。これが模様になります。
ビーズは本当に色々あって悩む。単色のものだけではなく、(金太郎飴みたいな感じで)模様が入っているものもある。
思い思いのデザインでビーズを置き終わったら、最後に職員さんが焼き上げてくれて終了!さて、さて、出来の方は・・・
・・・失敗でした。
バック、もう少し明るいピンク色っぽくなると思ったけど、暗い赤やん、これ(^^;
ビーズもでっかいのを載せすぎた。溶けたらこんなにでっかくなるんや・・・緑色もこれほど濃いとは。もっと鮮やか緑だと思ったのに。やってみないとわからんもんやねえ。
というわけで、来年はもっと良いものを作りますぞ!・・・いや、来年も七宝焼作りをするとは限らないんですけど(笑)
ちなみに、一人 2百数十円で楽しめます。
電気ウナギ的○○
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