基町の高層アパート群の端っこ、上野学園ホール(旧広島郵便貯金ホール)の近く、白島北町にある立ち呑み屋「立ち飲みちょっとBAR 現金屋」。
酒屋と立ち呑み屋が一緒になってて、入って右が酒屋、左が立ち呑み屋って感じだけど、しょっぼい角打ちをイメージしてたら全然違う。俺の知ってる広島市内の立ち呑み屋の中でも、店内の作りはなかなか立派な方だ。
外観はそうでもないので(失礼な(^^; いや、でも、看板とかが街のチケット屋みたいで安っぽいのよ(^^; 店名も「現金屋」だしね)、ちょっといい意味で驚く。
なかなか白島北町の方まで飲みに行くことはないが、この日はズムスタでの二週連続のカープ敗戦に遭遇し、傷心の俺はいつの間にか現金屋の前に立っていたのである。
「いつの間にか」ってのはあながち大げさな言い方ではなくて、球場でビール三杯、カップ酒二杯を飲んで、それに心の傷がプラスされた俺はそれなりにアルコールが回っていて、今朝、偶然スマホの写真フォルダで現金屋の写真を発見するまで、すっかりこの店に行ったことは忘れていたのだ(^^; てへぺろ。
だって、生ビール一杯 390円也しか飲んでないんやもん。
実は、ズムスタから移動してこの店に到着したのは 22:10頃であった。
この店は 22:00ラストオーダー、22:30に閉店である。早い気もするが、高層アパート群の中にある店だから、あまり遅くまで営業も出来ないんだろうなあ。
この日は店の前にテーブルや椅子を出し 10人くらいの人たちがわいわいがやがや楽しそうに飲んでいたので、まだやってるんだろうと思って入り口から中を覗くと客の姿ゼロ(^^;
しぶい初老の大将に「もう駄目なんですか?」と聞くと「はい。」と一言(^^; でも、「そうですか・・・」と俺が肩を落とし去ろうとすると、「いいですよ。飲んで行ってください。」とありがたいお言葉が。
ただ、厨房の女性(奥さん?)に「一人、いいだろ?」と大将が声をかけると、明らかにその顔は迷惑そうだった・・・(^^; す、すんません。
しかも、大将の実家が庄原の酒屋だと聞いて、ついつい「おお!庄原なんですね!」と大げさに反応しすぎちゃって・・・
大将が嬉しそうに「庄原にはよく行かれるんですか?」と聞いてくれたんだけど、庄原に行ったのってもう何年も前で、「あ、いや、まあ、ごくたまに・・・」と正直に応えたら、「ああ、そうですか・・・」みたいに変な空気になっちゃって(^^;
というわけで、大将は「好きなだけ飲んでもらっていいですよ」と言ってくれたのだけど、生ビール一杯だけやって「今度は早い時間に来ます」と早々に退散したのであった(^^;
なんか、色々すみません(^^;
店オリジナルの焼酎もあるみたいだし、白島駅からなら歩いても大した距離じゃないから、岩国の焼酎好きの友達誘ってまた行ってみるかな。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○