昨日は午後からビジコム柳井スタジアムへ。
夏の高校野球山口予選で、母校・高森高校を応援するためである。
相手は、今年硬式野球部が創設(軟式野球部からの変更?)されたばかりの誠英高校である。
失礼ながら「ラッキー」と思ってしまった。
ちゅうても、誠英は元々、あの「三田尻女子高校」である。香川高校とともに、山口県の高校女子バレー界を牽引してきた学校である。そりゃ、侮れんよね。
去年まで軟式野球だったつうても、中学の軟式野球から高校に進学していきなり一年生で活躍した選手だってプロにはたくさんいるわけだし。
ちょっと話が脱線するが、いまから 30年近く前。20代前半だった俺は当時国内最大手だった某飲料品メーカーに出向し、大変優秀だったので(笑)、そこで販売データの分析をするためのチームをひとつ任されていた。そこに、女子大生のバイトの娘がいたんだけど、すごく可愛らしい子だった。ちょっと清楚な感じでね。
んで、その子は香川高校バレー部の出身だったんだけど、三田尻女子高のことを「ミタケツ」と呼ぶのである。清楚な美少女が「尻」の部分を「ケツ」と読み直して「ミタケツ」である(^^; ほんま、ライバル校なんやなあと思いましたよ。もう卒業しているのに、相手の高校を「ミタケツ」と呼んでしまうところに、リアルなライバル関係を感じたわあ(笑)
ま、話を戻すが、そんな風にスポーツ界でどろどろの戦いを行ってきた歴史を持つ学校である。人前では「初出場校なので楽勝っすね」とか言っていたのだが、実は俺の中では「意外に曲者なんじゃないか?」という思いがあったのである。
その思いが不幸にも的中してしまい、3回裏に 0-1 と先行されてしまう。しかも、高森高校はその時点で四球のランナーを 1人出しただけでノーヒット状態である。
相手の投手はボールが先行するのだが、3ボールからぽんぽんとストライクを取ってくる。そのため高森の選手は「もう一球待って四球を狙おうか、それとも打っていくか」で悩んでいるように見えた。
それに、「勝って当然」のように周りから思われているプレッシャーもあったのだろう。
この時点で、正直俺の頭の中には「誠英高校、初出場で歓喜の1勝!」みたいな新聞記事が浮かんできた(^^;
なにせ、高森と同様に長く夏の大会で勝利がない山口高校徳佐分校(山口徳佐)が光高校に 0-19 で 5回コールド負けしているのも不安材料・・・
・・・が、その次の 4回の表にすぐに高森高校は 2点を入れ 2-1 と逆転。これで固さも取れたのか、結局終わってみれば 11-1 で 7回コールド。
ついに 12年ぶりの夏の大会勝利!!それも、多分公式戦では初と思われるコールド勝ち!
個々の選手の活躍については、世の中にたくさんある高校野球ブログなどにおまかせ。なにせ、俺、野球は素人なので(^^;
ただ、うちの息子と、周東中学野球部時代、たった 4人だけの同級生チームメイトの一人だったUトがショートで素晴らしい守備を見せてくれたのは嬉しいね。
山口県の人は、是非 7/17(祝)の中国新聞を見てほしい。高校野球予選の記事で、キャッチャーの送球が一塁側に大きく逸れたのをジャンプして取ってそのままランナーにタッチしているUトの素晴らしいプレイがでかでかと紹介されている。中国新聞さん!ありがとう!!
俺の真ん前でUトのおじいさんが観戦されていて、「うちの孫は守備は素晴らしい」と仲間のおじいさんたちに自慢している姿がなんか良かったよ(笑)
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○