そう言えば、もう20日も前に「上海総本店」で食った「ワンタンメン」の話を書くのを忘れていた。
このブログって、第一に俺自身の備忘録なわけで、例えば不味いと思った料理を再びど忘れして注文してしまうリスクを排除するとか、そのための物なわけで。
だから、20日も前のことで、もう、ほとんど忘れてしまったのだが、「上海総本山のワンタンメン」についても書いておかねばなるまい。
上八丁堀の galleryG で開催されていたササキ画伯の作品展「風に吹かれて 君の住む街で」を観た帰りに、ちょうど腹も減ったので、八丁堀の「上海総本店」に寄ったのである。
なんか、中華屋みたいな仰々しい名前だが、「上海総本店」はラーメン屋である。
広島では人気店だ。ただ、俺的には「近くに来たから、たまには寄ってみるか」くらいの店である。そんなに「美味い!!」とは正直思わない。ま、ラーメンは嗜好品だからね、嗜好品(笑)
なので、いざ店に入ったものの、何を頼もうかしばらく考えてしまう。
この店には「ラーメン(中華そば)」と「焼きめし」と「餃子」しかない。ま、十分だけど。
ラーメンは、「中華そば」「チャウシュウメン」「ワンタンメン」「ワンタンチャウシュウメン」の 4種だけである。こっちは悩んでしまうなあ。
上に書いたように、ここのラーメンの味はそんなに好きなわけでもないので、何かおまけ的なものは欲しいのだ。
となると、「チャウシュウメン」か「ワンタンメン」なんだけど、その両方を融合させた「ワンタンチャウシュウメン」も捨てがたい・・・デブ的に・・・
結局、「そう言えば前回来た時はチャウシュウメンだったな」と思い出し、この日は「ワンタンメン」800円也を注文することにしたのであった。
しかも、+200円で半チャンセットにしました。
つい10数分前、ササキ画伯と「ラーメンとチャーハンを一緒に食べちゃ駄目よ」という話をしたばかりだったのに(^^;
半チャーハン(上海総本店的には半焼めし?)は確か朝のうちに作り置きしたものをレンジでチンするので、ちょっとおこわっぽくなってるんだけど、味は悪くない。香ばしい醤油味で俺の好きな味である。
そして、「ワンタンメン」が大正解だったのである。
「ワンタンメン」なのに、表面にはけっこうな量のチャーシュー(上海総本店的にはチャウシュウか(^^;)が乗ってて、その下に沈んでいるワンタン。
いやぁ、この肉たっぷりのワンタンが美味いわあ。口にした時のつるっとした食感もたまらんし、その後で中から溢れでてくる肉汁がたまりませんなあ。
中には既に皮の裂けているものもあって、その旨旨汁がスープと混ざりあい俺の苦手な濃い醤油スープの風味を少し緩和している。そしてスープは旨旨だ。
こりゃ、上海総本店での俺の定番メニューが決まったかな。
ワンタンメンなんて今まで食べたことあんまりないけど、これから上海総本店を訪ねた時は、しばらくワンタンメンオンリーな気がするなあ。
電気ウナギ的○○
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