立町の「きよちゃん」も、いわゆる「広島ラーメン」を代表する店のひとつに数えられている老舗である。
5~6人でいっぱいになる小さなカウンターだけの店だ。
別のエントリーにも書いたが、俺は「茶褐色の広島醤油豚骨スープ」があまり好きではない。そのため、今まで「きよちゃん」にも「醤油臭い広島ラーメンなんでしょ?」って思って訪店したこともなかったのである。
間違いだった。
先日、かつてのサラリーマン時代の先輩(無職)と広島駅前で一杯やった帰りに、小腹の空いた俺は「ワンタンメン」の文字の書かれた垂れ幕を発見し、ふらふらと入店したのであった。それが「きよちゃん」だ。
カウンターにはすでに男二人、女一人のヤンキー三人組がおり、煙草をふかしながらビールを呑み、ぎゃはぎゃはとうるさい笑い声を上げていた。常連なのか、店主もニコニコ笑いながらそんなヤンキーたちの輪に入っている。
「うわ、無法地帯や」と思った俺は、半分ほど空けた戸を閉じてそのまま立ち去ろうと思ったのだが、ヤンキーたちが席をつめてくれて端の方に空きができた。逃げたら追いかけてきそうだ。仕方なく俺は席についたのであった(^^;
5~6人でいっぱいになる小さなカウンターだけの店だ。
別のエントリーにも書いたが、俺は「茶褐色の広島醤油豚骨スープ」があまり好きではない。そのため、今まで「きよちゃん」にも「醤油臭い広島ラーメンなんでしょ?」って思って訪店したこともなかったのである。
間違いだった。
先日、かつてのサラリーマン時代の先輩(無職)と広島駅前で一杯やった帰りに、小腹の空いた俺は「ワンタンメン」の文字の書かれた垂れ幕を発見し、ふらふらと入店したのであった。それが「きよちゃん」だ。
カウンターにはすでに男二人、女一人のヤンキー三人組がおり、煙草をふかしながらビールを呑み、ぎゃはぎゃはとうるさい笑い声を上げていた。常連なのか、店主もニコニコ笑いながらそんなヤンキーたちの輪に入っている。
「うわ、無法地帯や」と思った俺は、半分ほど空けた戸を閉じてそのまま立ち去ろうと思ったのだが、ヤンキーたちが席をつめてくれて端の方に空きができた。逃げたら追いかけてきそうだ。仕方なく俺は席についたのであった(^^;
あ、席をつめてくれたくらいで、このヤンキーたちを「いい人」だと思わないように。狭い店内でもうもうと煙草の煙を出しているだけで立派な無法者や(笑)
さて、注文したのは「ワンタンメン」800円也。
さて、注文したのは「ワンタンメン」800円也。
しばしヤンキーたちの喧騒にまみれ「ワンタンメン」の出来上がりを待つ。やがて出てきた「ワンタンメン」は、茶褐色ではなくクリーム色のスープであった。
「ああ、こっちの醤油豚骨か」
「ああ、こっちの醤油豚骨か」
豚と鶏、それぞれからたっぷりと滲み出た肉汁と野菜のエキス、そして程よい量の醤油ダレが相俟って肌色に染まったスープ。何と言っても鶏ガラの香ばしい風味が良い。まったく醤油臭さもなく、これは美味い。
今まで、醤油臭い褐色の広島醤油豚骨なんだろう・・・と勝手に思って近づかなくてごめんなさい。俺は、ヤンキーたちと談笑する親父に心の中で詫た。
でも、ワンタンはいまいちやなあ。
具が少ないんで、あんまり味がようわからんというか、やっぱ「上海総本店」のワンタンメンを知ってしまうと、少々じゃ満足できなくなるな(笑)
というわけで、俺の好きな方の広島ラーメンってことはわかったので、今度は普通のラーメンを注文してみよう。
というわけで、俺の好きな方の広島ラーメンってことはわかったので、今度は普通のラーメンを注文してみよう。
電気ウナギ的○○
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