白島線沿いに以前から気になっていた店がある。
「アユカ」である。
この辺りを歩いたことのある人は知っているだろう。メニューを書いた紙がベタベタ貼ってある怪しい入り口。そこから地下に下りていく勇気が俺には無かった。あの、どんな店でも「一人でもいいですかね?」と入っていく俺が訪店を躊躇する店・・・
それが「アユカ」である。
しかし、先日、やっと職場の人たちと訪店することが出来た。
いやあ、ワンダーランドでした(笑)
なにせ、料理も酒も異常に安い。
焼酎なんか、「二階堂」「白波」とか一杯 99円よ。角ハイボールが 199円やからね!!これは安いですわ。
「カレイの唐揚げ」、「明太子の天ぷら」が299円だし、「じゃこ盛りチャーハン」「キムチチャーハン」も299円。「春雨サラダ」「ごぼうサラダ」などのサラダ類は全品 200円なのだ。
ただ、実はこれが「値段相応」だったりする。見た目はしょぼいし、量も少ない。
「キムチチャーハン」299円には驚いたが、これが量的には半チャーハン相当なのだ。普通の量で 299円はすごいけど、量がこれだとねえ・・・とちょっとがっかり(^^; しかも美味くない(笑)
キムチチャーハンはまだキムチの味だから当たりハズレも小さいが、じゃこ盛りチャーハンは明らかに薄味。塩気が全然足りない。
万事この調子だ。付き出しで出てきたゴーヤなんかも、まったく下ごしらえがされていなくて「えぐい苦味」が残ったまま・・・
なかには「お、安い」と思うものもあるが、ほとんどの料理が「まあ、安いっちゃ、安いけど、内容的には値段相応」かな。
見た目も良くないしなあ。厨房の人、あんまり料理が得意ではないのかも(笑)
「つぶ貝の刺し身」(だったかな?なんかの貝の刺し身(笑))なんかも、貝の身の横に水で戻したワカメが添えられているんだけど、無造作にだらっと置かれていて汚い・・・(^^;
ただ、飲み代が安く上がるのは事実。
酒飲んでる時、ついつい色々と頼みすぎてしまうことあるけど、なにせ一皿一皿が安いんで、色々食った割には安いってことになる。
普通、何かツマミを三品も頼めば確実に 1,000円オーバーだが、この店じゃ 1,000円行かないからね(笑)
この辺は評価が別れるところで、やっぱ「美味い肴でじっくり飲みたい」派からの評価は低い(^^;
反対に、俺なんかはちょこちょこ色々なものをつつきながら飲みたい派なので「アユカもあり」だ(笑)
ちなみに、まともな酒や料理も置いている。俺は「龍勢 特別純米 夜の帝王」(広島県)を呑んだが、これはグラス一杯 379円である。元々高い酒ではないが、ちゃんと冷やしてあって美味かった。
ということで、まだまだ「アユカ」を理解するには時間がかかりそうだ。
・・・しかし、いつまでこの店が存在しているか・・・客、いなかったし・・・(^^;
気になる方は早めに訪店することをおすすめします(笑)
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○