もう一ヶ月以上前の話だが、11/10(金)に 3年ぶりくらいに岩国にあるスペインバル「カデンツァ(Cadenza)」を訪問した。
一緒に行ったのは、俺の友人N◎君と、スペシャルゲストとして「清流光神ハクジャオー」俳優(THE MOVIE ではなく TV ドラマ版の方ね)のMヤさん。Mヤさんとは以前から呑もう呑もうと言っていたのに、なかなか一緒に呑みに出かける機会がなかった。
ちなみに、Mヤさんとは銃猟師仲間である。
N◎とは、俺がまだ観音のアパートで仕事をしていた頃だから、今から 10年近く前だったと思うけど、沖縄のご当地ヒーロー「琉神マブヤー」の TV ドラマがローカルヒーロー物のレベルじゃないって二人で盛り上がってて、「もし、俺たちがローカルヒーローを作るなら」って話をよくしていた。高校時代は文化祭の度に一緒に映画撮ってたんで。
「鞍掛合戦で死んだ雑兵たちの怨霊が結集して・・・」「いや、そんな気持ち悪い設定のヒーロー、駄目やろ(笑)」みたいな。
なので、2009年に岩国のケーブル TV 局「アイ・キャン」で「清流光神ハクジャオー」の放送が始まった時から俺もN◎も毎週(というか毎月ね)チェックをしていた。その「中の人」と呑むってことでN◎も呼んだのである。
職場の飲み会のすぐ後に駆けつけてくれたMヤさんとは、猟の話やハクジャオーの撮影裏話、ウルトラマン(特に80)や昔のアニメなど懐かしい話で盛り上がった。
2時間があっという間だった。お誘いしてよかった。
ところで、気になったのは「カデンツァ」だ。
いや、3年も訪問してなかった客が言うのもあれなのだが、昔よく行ってた頃に比べると随分寂しくなっちゃったなあ・・・と。
19時から21時まで居たんだけど、その間、俺らの他にはカウンター席に女性が一人いただけだった。
しかも、ビールやワインなどに、メニューに載っているのに欠品しているものが結構あったのだ。
「このビールください」「すみません、今日は切らしていまして」「じゃ、こっちを」「それもちょっと」「じゃ、これで」みたいな。これってけっこうヤバイって感じたんだけど(^^;
料理は相変わらずどれも美味かった。
ただ、Mヤさんも言っていたが、「ツマミみたいなものが多くて、食事になる料理が少ない。」というのが俺も気になった。いや、それが「バル」だと言えばそうなのかもしれないけど。
俺がたまに顔を出して居た頃は「カデンツァ」では(立ち呑み屋感覚で)短時間でササっと呑んで食って次の店に行くみたいな使い方をしていたのであまり気にならなかったのだが、今回みたいに腰を落ち着けて呑むと「食事になるようなボリュームのあるものがほしいなあ」と、物足りなさを感じた。
まあ、次の日がたまたま「カデンツァ」の何周年かの記念日だったらしいので、常連さんが前日のこの日を避けただけの話かもしれないけど、でも、もし、本当に 19~21時という早い時間帯の客が減ってるとしたら、「もっと食事になるメニューがあれば」ってことなのかもしれないね。
スタッフさんは気のいい人ばかりだし、店の雰囲気も良いし、だから「カデンツァ」にはいつまでも岩国にあって欲しいのよねぇ。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○