先週水曜日は広島で呑んでたんだけど、何せ夕方6時からスタートだったので、岩国まで帰ってきてもまだ時間が早い。
つっても21時にはなってたんだけど。でも、岩徳線の最終までまだ1時間半もあるのだ。
俺の足が麻里布の繁華街に向いたのを誰も責めることは出来まい(笑)
俺が暖簾をくぐったのは、「旬鮮市場 ととや」。
SNS 仲間のFJTさん行きつけの店である。
店に入るとすぐにFJTさんの姿を探してみたが見当たらない。残念。何かご相伴にあずかろうと思ったのに(笑)
というわけで、端っこの方でにぎやかに仕事論、人生論を戦わせる三人連れのサラリーマン氏たちと少しだけ距離を置き、カウンター席中央へ陣取る。
じっくり酒のメニューを吟味して、まずは「会津中将 純米吟醸」(福島県)960円を注文。
腹のほうは広島で串揚げ屋、鉄板焼屋と二軒ハシゴして膨れていたのだが、俺は何かアテがないと日本酒が呑めない人。一夜干しのアジを焼いてもらった。
大将は若いのに(いや、いいおっさんだけど、俺から見たらね(笑))魚介類の目利きが確かだと有名。一夜干しも美味い。
「会津中将」のお味は・・・いやあ、もういいかげん酔っ払ってたので記憶なし。美味しかったことは確かだけど(^^; 今度機会があればまた呑んでみよう。
一人で呑んでるとピッチが早い。いや、誰かと呑んでても早いんだけど(笑)
アジを半分ほどつついたところでさっそく日本酒のおかわり。次は「久礼 もっと久礼+9 特別純米生原酒」(高知県)を。
高知の酒は辛いものが多いので、最近甘めの酒が好きな俺は敬遠しちゃうことが多いんだけど、「もっと久礼(くれい)」というふざけた名前に惹かれてついつい注文。日本酒度 +9 のなかなか辛い酒だけど、美味かったよ。
精米歩合は吟醸酒と同じ 60%。吟醸造りをされたわけではないが、吟醸香のようなフルーティーな香り。そして、コクのある味わい。いや、この酒の感想はなぜか iPhone のメモアプリに書いてたんで記憶があるのよ(笑)
俺は酒を呑むと舌がいつもにも増して馬鹿になるので、いい加減酔っ払っていた俺の舌には、日本酒度 +9 の辛さが「コクのある旨味」に感じられたのかもね。総じて呑んだくれが辛い酒を好む理由がわかった気がする(笑)
そして、「久礼」を半分ほど呑んだところで、さて、そろそろ〆に何か食べようかなと・・・とメニューを見ていると、なんか「ととや」にそぐわないものが・・・
「チャーハン?チャーハンあるの?」「あるよ。美味いよ」
そう。海鮮チャーハン(ごめん。正確な名前は忘れた)とはいえ、新鮮な美味い魚を食べさせる店のメニューにはそぐわない一品である。
ええ、ええ。この「岩国の肥満王」こと俺様が見逃すわけないじゃないですか!!即注文ですよ。
美味かったぁ。
もうね、チャーハンって言っても、その味わいは混ぜご飯的な、日本酒とまったく喧嘩しないウマウマ飯です。
ボリュームはけっこうあって、大将が「ごめん。量が多かった?」と心配するほどだったんだけど、いや、すまん、すまん。単に酔っ払ってるので食うのが遅いだけです(^^;
俺があまりに「うまい、うまい」と言いながら食うもんだから、大将も「むちゃ気に入ってるやん」とか言いながら若干引き気味であった(笑)
いやあ、FJTさんにお会いできなかったのは残念でしたが、美味い酒と肴を堪能いたしました。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○