うちの娘は小学校高学年の児童だ。
二年生の頃まで一緒に風呂に入っていた。
嫁さんと入るとあれこれ洗い方など注意されるが、俺はその辺りはノーチェックだし、なにより嫁さんが「風呂くらいゆっくり入りたい」と言うので、娘は俺と入ることが多かった。
俺は、「子供はさっさと一人で風呂に入れるようになってほしい」派だ。風呂入れるの、ほんと面倒臭いし(笑)
だから息子たちは小学校に上がったらすぐに一人で入れるようにした。次男坊はほっておくと頭を洗わないので、時々乱入して頭を洗ってやっていたけど(笑)
娘が一人で入浴できるようになったのは息子たちよりちょっと遅かった。
一人で入るように言っても、(実際は一人で入るのが怖いだけのくせに)あれやこれやと言い訳。挙げ句のはてには俺の子育て論に意見すらし、一人で入浴することを避け続けてきたのだ(^^; 息子たちに比べて異常に口が達者であった(^^;
ところが・・・である。
昨夜、俺も半分冗談で、「今日は久しぶりに一緒にお風呂に入ろうか?」と娘に声をかけてみると、娘は満面の笑みを浮かべ「い・や・よ」と拒絶。
「なんで?昔は一緒に入りたがったじゃん?」と聞くと、それに対する娘の答えが「だって、お父ちゃんの肛門が黒くて汚いんじゃもん。一緒に入りたくない(苦笑)」と。
肛門?俺の肛門が黒くて汚い?
世の中には、一緒に風呂に入ってた娘さんにいきなり「今日から一人で入る」と宣言され寂しい思いをされたお父さんがたくさんいらっしゃることでしょう。
しかし、その理由が「肛門が黒くて汚いから」という人がどれくらいいるのか・・・
全国で 7人くらい?
俺には、「お前の肛門だってそのうち黒くて汚くなるわ!」と娘に捨て台詞を放ち、自分の書斎にかけこむことしかできなかったのです。
電気ウナギ的○○
About Backコメント(0)
電気ウナギ的○○