先日、久しぶりに岩国の飲み友と広島で一杯やった。ともに大手町で働いていたのだが、俺は先週でその仕事が終了したので、最後に大手町界隈で一緒に呑めて良かった。
ま、実際には電車通り挟んだ反対側の袋町界隈で呑んだんだけど(笑)
最初に入り口を潜ったのは「本場熊本馬刺専門店 馬一」である。五日市に本店があるそうだ。
「値段の割に量が少ないようです」との飲み友からの情報。実際、お値段の方は安くはなかった。
まず、「赤身とタテガミの二種盛り」を注文したのだが、これが千数百円。タテガミの脂の甘みが最高なのだが、赤身もタテガミも量的には「心ゆくまで味わう」のは難しい(^^;;
親指の先ほどの大きさの肉が1枚100円ほどの計算。しみじみと大切に味わう(笑)
まあ、流石に美味い。
上に書いたように、タテガミの脂は舌の上で簡単に溶け、口腔内全体に甘みが広がる。
さっぱりした赤身肉はおろしニンニクと化学反応して、なんとも言えぬ深い旨味を醸し出す。
確かに、確かに「がってん承知之助」や「のれん」でいつも食べてる馬より味が濃くて美味い気はするが、お値段が(^^;;
馬肉だけ食べていたらいくら金があっても足らないので、熊本名物の「山うに豆腐」も注文。
これは豆腐の味噌漬けで、まるでチーズのような食感と、ウニのような風味のする逸品だ。もちろん酒が進む(笑)
そこで、熊本の日本酒「瑞鷹 菜々 純米 七割七分」を注文。精米歩合77%の純米酒なんかそうそうない。濃厚な山うに豆腐にはこういう糠くさくて辛口(かどうか、呑んでないんで知らんのだけど(^^;;)が合いそう!と思ったのだが、残念ながら品切れ(^^;;
仕方ないので、精米歩合65%の普通の「瑞鷹 菜々 純米酒」を呑んだんだけど・・・ま、特に美味くもなく、不味くもなく(^^;;
そこで今度は焼酎にチェンジ。
やっぱ、熊本は焼酎だよな!「はげあたま」という酷い名前の酒(^^;; 薄い人と一緒の時は気をつかって呑めんわ!!(^^;;
芋焼酎に麦焼酎をブレンドした酒で、芋焼酎とは違う不思議な香りがするんだけど、舌の上には芋焼酎そのものの甘みが強く広がるという酒。芋焼酎の匂いがダメだけど、味は好きって人向けなんかなあ?
俺は芋の香りは全然大丈夫なんで、そういう意味ではこの酒をあえて選ぶ必要もないんだけど、甘みがすごくて純粋に美味いので、この酒好きだなあ。
どこかで見つけたら買おうてえ。
ま、そんなこんなで、熊本の食も酒も堪能はしたんだけど、量があれだったので(^^;;、店を出た俺たちは、腹をふくらませるために新たな店を求め夜の街をさまよったのであった(笑)
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○