先日、大手町で働く飲み友のMイさんと中町で昼飯を食った帰り、500円ランチの店が目に入った。
「居酒屋がやがや 中町店」である。
入り口に「500円定食」と大きく書かれた看板が立つ。昼の弁当もやっているようだ。この広島の中心地、大手町界隈で 500円ランチとは、いかほどのものを提供するのか!?興味ある。
翌日、さっそく俺は「がやがや」を訪店していたのであった(笑)
Mイさんも誘ったのだが、その日は仕事の都合で昼は大手町にいないということだったので、一人で参戦。
いやあ、一人で初めての店に昼飯を食いに入るのは、一人呑みで初訪する時以上に緊張する。得てして昼飯時には、店ごとに存在する「ランチ時のみのルール」があるからだ。
例えば「ごはんはおかわり自由だが、自分でつぐ」とか、「料理は店の人が持ってきてくれるが、片付けは自分で」とか。それをでかでかと紙にでも書いて提示してくれていればいいが、そうではないと本当にこまる。わからないことは店員に聞けばいいじゃんと思う人は、「人見知り」の気持ちがまったくわかっていない。
俺、初見の店員に「これ、どうすればいいの?」なんて気軽に声をかけるなんて絶対無理だもの。
この店は、最初に 500円を入り口のレジで払った時点で、店員さんが「まずはお盆をとって、上の段と下の段から一品ずつ選んでください」と教えてくれる。
カウンターの上の段には唐揚げや煮魚などの主菜が、下の段には小鉢の煮物など副菜が置かれている。
そこでおかずを手にしたら、あとは前の人のマネをするだけだ(笑)
先に進んだところに、大きな器に入った豚汁が置かれている。この「たっぷりの豚汁」がこの店の売りだと、前日、Mイさんから聞いていた。これも取るのね?と手を伸ばしかけたところで、厨房のおばさんから「大盛り?」と声がかかりビクっとする(^^; 飯の量のことだ。動悸を早くしながら「いえ、普通で」と回答。
おばちゃんからご飯を受け取ったところで定食完成のようである。
俺は主菜に「唐揚げ」を選んだが、皿に 2つ乗ってるだけで、正直「むーん、少なっ」と思ってしまった。
「豚汁」がたっぷりで、「この定食の主菜は豚汁」と言ってもいいくらいだが、俺、この前の日から朝も夜も豚汁食ってるのよね。豚汁は冬の嫁さんの定番料理で、一回作ると味噌と具を継ぎ足し継ぎ足ししながら 3〜4日続くのよね(笑)
だから俺、豚汁好きなんだけど嫁さんの豚汁で身体が満たされているから(笑)、飯屋の「たっぷりの豚汁」にまったく有り難みを感じないわけ(笑)
多分、「お、豚汁か。良いねえ」と思う人は、この定食に 600円、700円払ってもいいのかもしれないが、俺は「ま、この内容なら 500円だな。値段相応の定食や」と思った。
「居酒屋がやがや 中町店」である。
入り口に「500円定食」と大きく書かれた看板が立つ。昼の弁当もやっているようだ。この広島の中心地、大手町界隈で 500円ランチとは、いかほどのものを提供するのか!?興味ある。
翌日、さっそく俺は「がやがや」を訪店していたのであった(笑)
Mイさんも誘ったのだが、その日は仕事の都合で昼は大手町にいないということだったので、一人で参戦。
いやあ、一人で初めての店に昼飯を食いに入るのは、一人呑みで初訪する時以上に緊張する。得てして昼飯時には、店ごとに存在する「ランチ時のみのルール」があるからだ。
例えば「ごはんはおかわり自由だが、自分でつぐ」とか、「料理は店の人が持ってきてくれるが、片付けは自分で」とか。それをでかでかと紙にでも書いて提示してくれていればいいが、そうではないと本当にこまる。わからないことは店員に聞けばいいじゃんと思う人は、「人見知り」の気持ちがまったくわかっていない。
俺、初見の店員に「これ、どうすればいいの?」なんて気軽に声をかけるなんて絶対無理だもの。
この店は、最初に 500円を入り口のレジで払った時点で、店員さんが「まずはお盆をとって、上の段と下の段から一品ずつ選んでください」と教えてくれる。
カウンターの上の段には唐揚げや煮魚などの主菜が、下の段には小鉢の煮物など副菜が置かれている。
そこでおかずを手にしたら、あとは前の人のマネをするだけだ(笑)
先に進んだところに、大きな器に入った豚汁が置かれている。この「たっぷりの豚汁」がこの店の売りだと、前日、Mイさんから聞いていた。これも取るのね?と手を伸ばしかけたところで、厨房のおばさんから「大盛り?」と声がかかりビクっとする(^^; 飯の量のことだ。動悸を早くしながら「いえ、普通で」と回答。
おばちゃんからご飯を受け取ったところで定食完成のようである。
俺は主菜に「唐揚げ」を選んだが、皿に 2つ乗ってるだけで、正直「むーん、少なっ」と思ってしまった。
「豚汁」がたっぷりで、「この定食の主菜は豚汁」と言ってもいいくらいだが、俺、この前の日から朝も夜も豚汁食ってるのよね。豚汁は冬の嫁さんの定番料理で、一回作ると味噌と具を継ぎ足し継ぎ足ししながら 3〜4日続くのよね(笑)
だから俺、豚汁好きなんだけど嫁さんの豚汁で身体が満たされているから(笑)、飯屋の「たっぷりの豚汁」にまったく有り難みを感じないわけ(笑)
多分、「お、豚汁か。良いねえ」と思う人は、この定食に 600円、700円払ってもいいのかもしれないが、俺は「ま、この内容なら 500円だな。値段相応の定食や」と思った。
ちなみに唐揚げは衣がカリカリ堅揚げで俺好み。美味しくいただきました。もう一つ皿に乗ってればなあ。
で、問題は最後である。
飯を食い終わった。それからどうする?もしかして、自分で食器を下げないといかんのかな?でも、どこへ?食器返却口とか、そういう提示まったくないけど?
俺の前に出た人はテーブルに食器を残している。でも、かなり経つのに、店員が全然下げにこない。もう、けっこう混み始めているというのにだ。
俺はジッと他の客の動きを待ったが、食べ終わって帰ろうという人間が現れない。混んできた店内で何もせず座っているのも限界だ。
俺はテーブルに食器を置いたまま席を立った。すると、俺の前で相席をしていた常連らしきサラリーマンが、テーブルに残された食器を見て、それから「え?残していくの?」という顔で俺を見たのだ。
「え?やっぱどっか自分で返しにいくの?でも、どこに返せばいいか、全然説明もなかったし、提示すらされてねえじゃん。もし、自分でする必要があるんなら、それをちゃんと説明せず、返却口への案内もちゃんとしてない店が悪いんじゃん?てか、そうやって店を甘やかして来たお前ら常連客が悪いんだよ!このウジ虫やろうが!!」
俺は心の中でそう悪態をつき、見ず知らずのサラリーマンを睨み返した。
人を睨んだのなんて、本当に久しぶりだ。いや、初めてかもしれない。
「もう、この店に来ることもあるまい」
そして、自分で食器を返却口まで持っていく必要があったのかどうなのか、それは永遠の謎となったのであった。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○