的場町の「くしやき 三ツ星」も「魚寅」同様、週末なんかにふらりと訪ねると、カウンターもテーブルも完全に埋まっていて、運がよければ入り口すぐの大テーブルのどこかに潜り込めるかも?という感じの人気店だ。
毎回、立ち呑みん祭の時には苦労する。まあ、店がそこそこ広いんで、入れなかったことはないけど。
なので今回は、平日のど真ん中・水曜日に会社が終わってすぐに突入してみた。
的場町の電停を降りると真正面に「三ツ星」の入り口が見える。
俺と同じくらいの歳のサラリーマン二人連れが店に入っていくが、すぐに出てきた。
「え?この時間で、もういっぱいなの?」と驚きつつ暖簾をくぐると・・・全然ガラッガラやん(笑)
カウンターに 3、4人の客しかない。いったいあの二人連れはなんだったのか?(^^;
いやあ、こんな空いた状態で「三ツ星」で呑むのは初めてだ。
飲み物はレモンハイを頼み、モツ串を注文する。「くしやき 三ツ星」の「くしやき」と言えば「モツ串」のことである。
この日もあまり広島で長居するつもりはなかったので、「こぶくろ(子宮)」140円、「はつ(心臓)」140円、「はらみ(横隔膜)」160円を一本ずつ注文。この三本をささっと食って帰ろうかと。
本当は、以前食べそこねてからずっと記憶に残っている「おっぱい(乳房)」も行きたかったのだが、メニューから消えていた。残念。やっぱ、食べれるときに食べとかんといかんのね。
「こぶくろ」はコリコリ、「はつ」はザクザクとした食感を楽しむ。臭みは一切ない。「三ツ星」が人気店なのもよくわかる。
そして、「はらみ」の美味いこと、美味いこと。噛みしめるたびにじゅわじゅわとウマウマジュースが溢れ出してくる。ああ・・・至福。
結局、「いぶりがっこ」200円と「タコウィンナー」300円も注文。ああ、串三本だけで帰ろうと思ってたのに・・・(^^;
「いぶりがっこ」はちょっと箸休めに頼んだんだけど、「タコウィンナー」はメニューで目にしてしまったら、もう注文するしかないやろう(笑)
赤いウィンナーの魅力に抗える昭和生まれの男がいるなら見てみたい!!つまらない男だろうよ(笑)
というわけで、「三ツ星」ではいつも「混んでるのに大将に話しかけて常連アピールする馬鹿女」など、いやなものを見ることが多かったんだけど、珍しくこの日は落ち着いて飲める良い日であった。
電気ウナギ的○○
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