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続・皇座山(上関)でソロキャンプ

shinoda (2018年12月10日 17:19)
7/21〜22 の皇座山ソロキャンプの話のつづき。

マナー知らずのアベックのせいで、俺のテントサイトはキャンプ場の奥に追いやられたという話を書いた。
そのアベックの友人(あるいは親戚)たちもやってきて、晩飯を食いながら大騒ぎをするので、人見知りな俺はその先にあるトイレにもいけず、真っ暗なキャンプ場の隅で隠れるように立ちションをする羽目となった(^^;
悔しい。馬並みの男根から馬並みに太い尿を放出しながら、俺は唇を噛み締めたのであった。

ま、でも、焚き火がそんな俺の心をなだめてくれるのである。あーる。
ソロキャンプ用に買ったばかりのキャプテンスタッグの折り畳み式焚き火台とグリルテーブルを用意し火をつける。
買ってまだ 3週間ほどだというのに、もう、焚き火台の足(くっそチャッちい物)をひとつ無くしてしまい安定が悪いので、拾ってきた石で丸く土台を作り、そこに焚き火台を置く。ばっちりだ。

すぐに火をつけると、俺は調理を開始した。
といっても、下ごしらえは全部家で終えてきているので、予め1合ほどの米を研いで入れてあるメスティンに、米と同じ 180cc ほどの水を注ぎ火にかける。
玉ねぎとじゃがいもとトマトをざく切りにして Petromax(ペトロマックス)の ft1(独り用の小型ダッチオーブン)にたっぷり入れているので、ここにカレールーと、途中のコンビニで買った魚肉ソーセージを追加し、そのまま火にかける。無加水カレーである。

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そして、カレーと飯が炊きあがるまで、イワシの缶詰を火にかけ肴にする。
ビール(いや、発泡酒だけど(笑))を開け、グビグビと喉に流し込むと、アベックたちへの怒りも少しは落ち着くのであった。

しかし、ここで大惨事発生!
あまりに強い焚き火の炎で炙られたイワシ缶の中のタレがすごい勢いで沸騰し、その勢いでガタガタと缶が暴れ、グリルテーブルから落ちてしまったのだ。
おのれぇ〜関係ないけどアベックめぇ〜俺の酒のツマミが〜

まあ、その後、星空とカレーを肴に無事ビールを楽しむことはできたんだけど(笑)

ちなみに、色々飲もうと思って、日本酒やウィスキーなんかも持って行ってたんだけど、なんと、ビールの 350ml缶三本で撃沈(^^; 椅子から滑り落ちたところで独りの宴を終了したのであった。これが加齢ということか。アベックめぇ〜

まあ、そんな皇座山ソロキャンプだったんだけど、小型の焚き火台やダッチオーブンなど、ソロキャンプ用に買ったグッズがちゃんといい感じで使えたので満足できた。
特に、中国製の大容量バッテリー持っていったんだけど、一晩中 Coleman(コールマン)の「ダブル LED 光度調整機能付きランタン」をつけっぱなしにすることができて、キャンプ場の端の真っ暗闇でも心細くならずに済んでよかった。
スマホも余裕で何度も充電できたし、やっぱ、手抜きソロキャンプには大容量バッテリーは必須じゃね(笑)

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岩国在住。広島で働く超零細IT企業社長のいわゆる社長日記。
何か、酒と食い物のことばかり書いているようで・・・お察しのとおり、肥満体です:-)


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