4/30〜5/1は、日積のキャンプ場で、平成最後のキャンプと、令和最初のキャンプを一気に行う気だったんだけど、夕方になっても雨が降っていたので中止した。
「本物のキャンパーなら雨でもやらなきゃ」とか煽るアホがいるといかんので言うておくと、今回のキャンプの目的は焚き火しながら熱燗つけてダラダラと酒を呑みながら星空の下で夜を過ごすことが目的で、雨の不自由な中での野営は意味がないの。
お前みたいに「キャンプが目的のキャンプ」じゃねえんだよ。
ちなみに俺は台風の中テント張ったことも、安物のシュラフだけで雪山でキャンプしたこともあるんだわ。残念だったな。
・・・って、俺は誰と戦ってるんだ?(笑)
まあ、そういうことでキャンプには行かなかったんだけど、雨が上がったらすぐに出発できるように、既に晩飯の準備はしていた。
この日、俺以外の家族は子供の用事で下松に出かけており、晩飯も食べて帰るという。俺は自由だ!これ幸いと、家の中でキャンプクッキングをしてみた。
・・・と言っても、トランギアのメスティン(TR-210)で飯を炊いただけ(^^;; クッキングでもなんでもない(^^;;
キャンプ場で直ぐに炊き始めることができるように、すでに研いだ状態の米がメスティンに入れてあったのだ。
いつもなら焚き火で飯を炊くのだが、家の中で焚き火をするわけにもいかない。
そこで、エスビットのポケットストーブを使ってみることにした。ガスコンロの上で、更にスキレットに乗せて使えば危険なことはあるまい。
キャンパー界では有名な話で、実際にやってみたことのある人が何万人もいそうな野外調理ハウツーに「ポケットストーブの固形燃料1個分でメスティンに入れた1合分の米を炊くことができる」というのがある。
固形燃料に火を点け、その火にメスティンをかけてそのままほっておけば飯が炊けるので、これを「自動炊飯」と呼ぶ人もいる。
今回、これに挑戦してみた。
ちなみに俺は飯炊きマスターで、焚き火でもガスストーブ(ガスコンロ)でも米炊きを失敗することはほぼない。
今回は、実は市販の「鶏釜飯の素」が半分投入された形での炊飯であった。そのため、「自動炊飯」をするには条件的に問題があるかも・・・と若干の心配はあった。
ただ、結論から言うと、ちゃんと炊けたのである。
いや、正確には「ちゃんと炊けてるやん。いや、芯が残ってる?いや、大丈夫。いや、やっぱ残ってる?」という微妙な状態だった。
しかし、実は今回は手際が悪くて、メスティンを火にかけたのが、固形燃料に火を着けてから 2分後くらいだったのだ。その 2分の分だけ「芯が残っているような、残っていないような」微妙な炊きあがりになったのかもしれない。
というわけで、「自動炊飯」というのは実際に上手くいくようだ。
飯を炊く自信がない人は、メスティンとポケットストーブを買おう!(笑)
電気ウナギ的○○
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