4/28(日)の釣りクラブ活動に、俺はひとつの目的をもって挑んでいた。
それは、ヒロキューという釣り餌メーカーが作った「ポケベイト」の実効性の調査である。
「ポケベイト」というのは、5~6mmの太さのチューブ状(中に穴は空いて無いが)の成形餌である。しかし、オキアミを元につくられており、自然原料の餌だ。パワーイソメなどとは違う。(まあ、パワーイソメも生分解性樹脂製なので自然には優しいが)
気軽に持ち運べる上に、室温で数ヶ月保管が出来、これで釣果がちゃんとあるようなら釣り人に取ってけっこう嬉しい製品だよね。車に釣り道具とこいつを積んでおけば、通勤中などでも、思いついたときに即釣りができる。それも、ルアーよりヒット率の高い「餌釣り」でだ。
しかし、すでに他のエントリーで書いたように、「浜田港笠柄波止」ではまったく釣果が無かった・・・隣では新人メンバーがゴカイを使ってメバルやカサゴを釣り上げていたのに。
駄目なのか?これ。
でも、万能餌のオキアミが原料と聞くと、ポケベイトも万能なんじゃないかと期待してしまう。俺はこの餌を使い続けたのであった。
そして、その後場所を移動した「松原港」で、ついにポケベイトに釣果が!
浜田川の流れ込みのところのテトラの上から、ポケベイトを 2.5cmほどの長さに切ってジグヘッドにセットしたものを投げていると、コツコツとこの日初めてのアタリが。18:10。この日は 18:54が日没だったのでまさに夕まずめである。
焦らず一呼吸置いてから、ちょっとだけ竿先を振って針を掛けると、あとはひたすらリールを巻いていく。
獲物は、10cm弱のミニカサゴである(笑)
いや、まあ、ちゃんと餌も食ってるし、いいよ、いい。ポケベイトに食いつく魚がいることはわかったからね。
ただ、ルアーにも魚が積極的に食いついてくる「夕まずめ」の釣果である。ポケベイトが魅力的だから食ったのかどうかはわからない(^^;
わかっているのは「ポケベイトに来ることもある」「釣れないことはない」ということだけだが、まあ、それが分かれば十分である。今後もポケベイト、使っていくよ。
結局、場所を湾内に移して、19:15までの一時間ほどで計 7尾のカサゴをゲット。(ただし、内 1尾はジグサビキによる)
ギリギリキープサイズなのは 1尾くらいで、他はチビちゃんばかりだったのだが、我が家の猫へのお土産に 3尾をキープ。4尾はリリースした。
俺らが釣っていた防波堤は常備灯がなく、19時をすぎるとほぼ真っ暗になったので納竿したが、そのまま釣っていればもう少し釣果はあった気がする。
電気ウナギ的○○
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