火曜日は鷹野橋方面のお客さんと打ち合わせがあって、昼飯は近くのラーメン屋で摂ることに。
「ラーメン 勝っちゃん」である。
入り口に貼られた「激辛赤ラーメン」の写真に惹かれたのだが、窓を全て覆うように沢山貼られた料理の写真を見ると、「カレーうどん」「カレー炒飯」「カレーラーメン」などカレー関係も強いようだ(笑)
こりゃ、何度か通わないといかんかもな(笑)
結局、この日注文したのは、「激辛高菜入りラーメン」600円也の半チャーハンセット。850円也。
炒飯は普通の味。店主が白髪のおばあちゃんなんで、「家庭の味的な、なんか白いところが残ってる、ウスターソースでべちょべちょにせんといかんような焼き飯が出てくるんじゃ・・・」と心配していたのだが、良い方に裏切られた。
いや、まあ、普通の味なんだけど、ちゃんと「ラーメン屋の炒飯」っぽいものが出てきたので嬉しい(笑)
裏切られたと言えば、激辛高菜入りラーメン。こういうと怒られそうだけど、「女の作る激辛ラーメンじゃ、そんなに辛くはないだろう」という思いがあった。女を馬鹿にしているわけではなく、何となくのイメージで。
実際、出てきたラーメンは白濁したスープの上に赤黒い高菜漬けが添えられているが、量的には大したことはない。それをスープに溶かして激辛スープにするわけだが、「たったこれだけではねえ。ちょっとした味のアクセントって感じか」って少々拍子抜けだった。
んが、裏切られた。良い方向に。
けっこう、本格的に辛いのだ(^^;。
スープ全体に溶かし込むには量が少なすぎないか?と思ったのだが、結果的に(辛いものが「一般的な人」よりは得意な俺でも)「こりゃ辛いわ」と感嘆する程度にラーメン全体が辛くなった。ちょっとしたアクセントどころではない。
最初は単純な唐辛子系の辛味が襲ってくるが、そのうち、強い酸味も感じる。よその店の激辛ラーメンでは味わったことのない味だ。
「なんだ、これ?」としばし悩んだが、そうだ、これ、「激辛ラーメン」ではなく「激辛高菜入りラーメン」だった。高菜の味だ、これ(笑)。
高菜がいわゆる「古漬け」なのだ。普通の高菜漬けより酸っぱい。乳酸菌たっぷりの高菜の古漬けである。
俺は実は古漬けがあまり好きではない。白菜漬けもまだ漬けたばかりくらいのあまり酸味のないやつが好き。キムチは好きだだが、本場韓国産のやたら酸っぱいキムチは嫌いという酸味嫌いである(男には多いと思う)。
しかし、唐辛子の辛味に負けないこの強い酸味はなんか面白いなと思った(笑)
まあ、激辛ラーメンばかりを好んで食べ、その店の一番の辛さレベルのラーメンを攻略することに至高の喜びを感じる変態には物足りないと思うが、俺はけっこう満足したよ。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○