金曜日は以前参加していたプロジェクトの非公式の(つまり、偉い人抜きの現場メンバーだけってこと(笑))打ち上げを胡町の居酒屋で行なったのだが、自転車を一旦契約している横川駅の駐輪場に停めて、街までは広電で向かうことにした。
しかし、そうなると問題が・・・
最近、横川駅の高架下が耐震工事などのリニューアルを行い、店の顔ぶれがガラッと変わった。そこには、あの「山中酒店 角打ち部」の姿もあったのだ。角打ちの店。駐輪場からも近い。
そこを一杯呑まずに突破、通り過ぎることができるか?そりゃ、できないよね(笑)
ということで、30分だけ寄り道をすることに。
17:50から 30分だけ呑んで、横川駅から本通まで広電で移動。そこから本通を突っ切って行けば打ち上げ会場である胡町の居酒屋まで 19時前には着けるだろう(笑)
さて、移転後の「山中酒店角打ち部」を訪店するのは初めて。以前の店より当然のことながら小奇麗になっており、テーブル(島)も2つに増えていた。下にはカバンを置ける台がある。
入って右側の島には、すでに常連ぶった集団が居着いていたので、左側の島に行く。そこでは老人二人が呑んでいた。話の内容から、一人は初めての客のようだ。
注文の仕方も以前とは違っていた。以前は直接什器の中の酒瓶を指さして「あれちょうだい」って感じだったのだが、今は店の奥に貼ってあるお品書きから選ぶようになっていた。
その日は「夏特集」として、辛めの酒が多かった。何度もここに書いているが、俺は何年か前から甘い酒が好きになった。一番甘そうな「華鳩 夏の特別純米酒 スイカラベル」を選ぶ。赤い実に黒い種が点々というスイカを模した真っ赤なラベルだ。緑の瓶が、スイカの皮ってことかな。120ml で 370円。安いっ!(笑)
チーズ鱈の小袋を 110円で買ってアテにする。
この「華鳩」は珍しく辛かった。うーむ。「夏の酒=辛口」というイメージがあるのか?俺には全然ないけど(笑)
よく冷えた酒を足の短いブランデーグラスに注いでくれるんだけど、これはちょっと持ちづらくてあかんな(^^; 昔は足の長いテイスティンググラスみたいなのに注いでくれてたような気がするけど・・・
あと、入り口の横に「和らぎ水」(洋酒で言う「チェイサー」ね)のディスペンサーが置いてあり、台の下から自分でグラスを出して好きなだけ飲んで良いことになっていた。
最初はテレビ(まだアンテナ線(ケーブルTV?)が来てないそうで、インターネットの YouTube TV を流してた)を見ながらのんびり酒を呑んでたんだけど、そのうち若いお姉ちゃんや、おばさん連れのおっさんたちが多数やってきて(どうも、横川に山中酒店が移動してから新たに「常連」となった人たちみたい)、店の中が異常に混んできたので予定より 10分早く退出(^^;
多分、初めて角打ちのような呑み方を知って「こんなところでお酒呑んでる私、恰好良い」的な感じなんだと思うけど、立ち呑み、おしゃれじゃないし、格好良くも無いよ。角打ちで呑んでる若い女なんて、アル中か?あのお姉ちゃん・・・くらいにしか見られないよ。
こんなところで酒を呑むのはやめときなはれ。
ああ、初老のおっさんが一人旨い酒をささっと気持ちよく呑める立ち呑み屋はないものか・・・
まあ、この後、胡町の居酒屋に着いたのが約束の時間の 5分前で、予定より10分前に山中酒店を追い出されたのは結果的に正解だったんだけど(笑)
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○