土曜日の夜。カジルに寄ったあとで長女が寿司が食べたいというので、次男と長女を連れ「や台ずし 岩国駅前町」に行ったんだけど、正直、大失敗だった(^_^;
ほぼ19時ぴったりに注文後、40分経って出てきたのが、フライドポテトと唐揚げだけ。あ、その後すぐに手羽先も出てきた。サイドメニューばかりや(^^;
注文時に「お寿司はお待ちいただくことになるかも・・・」と言われたが、限度があるわ(^^;; 40分待って、一貫の寿司も出てこんとは。
「や台ずし」という名前の店なのにな。
というわけで、娘と緊急対策会議(笑)
原因は「店の大きさと厨房の大きさがアンバランス」。厨房で寿司を握っているのは二人だけのようだ。
知らない人もいるかもしれないが、岩国駅前町は奥に居酒屋一軒分くらいの広い座敷席がある。数十人の客が一度に寿司の注文を出すのに、それをたった二人でこなしている。
「いくらなんでも絶対無理」という結論に(笑)。ま、小学生の娘にもわかる話だ。
じゃあスタッフ増やせばって話なんだけど、(人を集めるのも大変なのよという話の前に)そもそも厨房が狭くてそんなにたくさんの人間は入れない。
店の設計が最初から「店に入れる客の数」に見合うだけの機能を有していないのである。
はっきり言えば「客のことより、スタッフの無稼働時間を極限まで抑えるための効率を考えた店の作り」をしているのが「や台ずし」である。
可哀想なのがうちの長女だ。結局、一時間ほど店にいて、口にした寿司は「マグロ 2貫」だけである。
「え?それだけしか頼んでないの?」「だって、寿司が出てくるのに一時間もかかるって思わんかったけえ。2貫食べたら、次の寿司を頼もうと思っとったんよ・・・」と悲しげに笑う。
さすがに「どうする?もっとお寿司頼む?それともコンビニでなんか買ってあげようか?」「コンビニ、コンビニ!」だって(笑)
そう言えば、2/3ほど席の埋まった深夜の「や台ずし 徳山駅前町」でも同じ目にあったことがあるような記憶が・・・
多分、岩国駅前町だけの問題ではなく、「や台ずし」全体がこんな感じなんだと思うがね。とことん人件費を抑えた効率重視で。
いや、ほんと、こんな商売してたらそのうち客に飽きられるで。つーか、社長とか、経営陣は恥ずかしくないのかね、こんな商売。同じ社長として(笑)呆れるわ。ちゃんと店舗設計をしましょうぜ。
電気ウナギ的○○
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