先週某日はお決まりの残業。
残業飯を食べに「博多ラーメン亭」に向かったのだが、なんと休み!!?「え?月曜日が休みだったっけ?」と一瞬驚いたが、この日は火曜日だった(^^;; 忙しい日が続くと曜日の感覚が曖昧になってくる(^^;
そして、頭の中は既にラーメン気分・・・
俺はすぐに近くの台湾料理店「福臨門(ふうりんもん)」へ足を向けた。台湾ラーメンでも食べるのだ。
カウンターに座り、ノンアルコールビールと「魚香肉絲(ユーシャンロースー)」を頼み、そのピリ辛の豚肉の炒め物を突きつつ、さて、ラーメンは何にしようとメニューを見る。
最初は台湾ラーメンと思ってたけど、麻婆ラーメンとか色々魅惑的なメニューが俺を迷わせるのよ。
そのとき、俺の目が今まで注文したことのないラーメンを捉える。
「辛さ4倍台湾ラーメン」700円である。
こんなんあったっけ?今まで存在に全然気づかんかったわ(^^;;
「魚香肉絲」がそろそろ残り少なくなったところで、俺は「あの、この、辛さが4倍の台湾ラーメンをください」と注文したのである。
いやあ、これ、辛かったわ(^^;;
今まで数々の激辛ラーメンを食べてきたけど、けっこう上位にランクインするね、辛さ的に。
いや、絶対的な辛さで言えばそんなにすごいラーメンではない。
一口目。もあっと湧き上がる唐辛子の匂いが、たしかに秘めた実力の一片を見せてくれていたのかもしれないが、一口啜ってレンゲでスープを飲む。
「うわ、ストレートな唐辛子の辛味がくるな」とは思ったが、正直その実力が俺には全く想像できなかった。
しかし、このシンプルな唐辛子攻撃は、食が進むにつれ俺の身体を蝕んでいく。
麺を啜るたびに常に唐辛子の香りがする。
ピーマンみたいに縦割りされた肉厚の唐辛子がミンチの肉とともに麺を覆っている。もちろんピーマンではない。咀嚼するたびに、それが唐辛子であることを思い知らされる。
途中から、目は痛いわ、唇はちょーさんみたいになるわ(^^;;
これがシンプルに「唐辛子ぶち込んで辛くしてやった」ラーメンの実力である。
もちろん、翌朝の俺の肛門は焼火ばしを突っ込まれたかのような激痛に見舞われた。こんな感じ、久しぶり。
しかし不思議なものである。このエントリーを書いているうちに、俺はまたあの激辛台湾ラーメンが食べたくなっている。
激辛ラーメンとは如此く人を狂わせる魅力、いや魔力に満ちているのである。
電気ウナギ的○○
About Backコメント(0)
電気ウナギ的○○