思い出したので、酒の話をメモっとこう。
以前、岩国の「忍者もんじゃ」で食事をしたとき、最初はビールにもんじゃでウマウマやってたんだけど、やっぱ、どこでも〆は日本酒よね(笑)
ここ、もんじゃ焼き屋のくせに(←くせにはないだろ、くせには>俺)、酒は良いのをたくさん置いてる。いや、ただのもんじゃ焼き屋ではなく居酒屋なんだけど。それにしても、なかなかの品揃えじゃん。驚いた。
「たかちよ」「飛露喜」という全国クラスのメジャーうまうま酒の他に、山口県のうまうま酒「貴」「東洋美人」など、十数種類のいい感じのチョイスの日本酒がメニューにならんでいる。(店主が酒のこと、わかってるな)
最初は大好きな「たかちよ」を注文したんだけど、ふと目に入った酒名が気になって注文を変更した。「すみません。この『忍者』って酒に変えてもらっていいですか?」と。
「純米吟醸 忍者 NEO 火入」(滋賀県)
店名が「忍者もんじゃ」だから、それに合わせて洒落で入れている酒なんだろう。なので味の方は期待できないけど、「忍者もんじゃで忍者を飲んだのじゃ」という話のネタにはなるし、多分、他の店でこの名前を見ても注文することはないだろうなと思ったので(笑)。
そしたら良い方に裏切られたわ(笑)
吟醸酒ならではのほのかな甘味が良い。苦味も感じるが、それが甘みを際立ててる感じ?米のちゃんとした甘みや。そんなに吟醸香は感じなかった。これは良い酒よ。
「忍者もんじゃ」で出してるから「忍者」って名前にふざけたものを感じるけど(笑)、よく考えたら滋賀県は甲賀忍者の里だからね。銘柄としてもふざけてるところはどこにもないわな(笑)
ただ、多分店が忍者の時代をコンセプトにしているからだろうが、日本酒が「竹酒」で出てくるのには最初面食らった(^^;
これ、30年近く前に、まずい酒をごまかすのに居酒屋なんかでよく使われていた「竹酒」やんか(^^;
酒の味なんか全然わからない上司が「うむ。竹の香りがして美味い」とかわけわかんないこと言って呑んでたなあ(笑)
※ちなみに「忍者もんじゃ」の竹筒はプラスチック製で竹の香りはしない。
せっかく良い酒置いてるんだから、これはやめたほうがいい(笑)。素直に瓶から直接グラスに注いでほしい(笑)
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○