火曜日も午前中に広島市内でお客さんと打ち合わせだった。なので、打ち合わせ終了後に市内で働く飲み仲間&仕事仲間のMイさんに連絡して昼飯を食いにいくことに。
何が良いかと聞かれたので「刺激物」と答え、その結果、「じゃあ、汁なし担々麺」ということになった。
Mイさんの事務所に自転車を止めさせてもらい、二人で向かったのは「汁なし担担麺専門 キング軒 大手町本店」である。
そして、改めて考えてみると、俺、キング軒に行くの初めてだったわ(笑)
汁なし担々麺をやってる店は広島には多いんだけど、複数店舗展開している専門店の代表と言えば「くにまつ」、「武蔵坊」、そして「キング軒」であろう。(いや、人によって違うかもしれんけど、ま、御意見無用で(笑))
しかし、その三羽烏のひとつであるキング軒に一度も行ったことがなかった(^^;
俺、紛うことなき「汁なし担々麺大好きのおっさん」なんだけど、「キング軒に行ったことない?それじゃ広島の汁なし担々麺は語れんじゃろう」とか嫌味を言うヤツいそう。
ふん、残念だったね。反対に「有名店にガツガツ顔を出さない」のが俺の美学なのだよ。ガツガツと鼻息荒く有名店めぐりをする君とは違うのだよ。
・・・が、「キング軒にしますか」と誘われて、さりげなくキング軒に足を踏み入れるというのは全然美学に反しませんぞ。キング軒を選んでくれたMイさんには感謝なのであります(笑)。
ちなみに「キング軒」の味を経験したことはある。7年前にグリーンアリーナで「広島県信用金庫合同ビジネスフェア」というのが開かれていて、そこに「キング軒」が屋台を出していたのだ。
しかし、万人ウケを狙ったのか「あまり辛くない」味付けで(確か、辛さは選べなかった)、しかも茹ですぎて麺がヤワヤワであまり美味しくなかった記憶(^^;
そんな俺がついに「ちゃんとしたキング軒の味」を楽しめるのである。
店に入るとすぐに「麺の量が普通の 4辛」630円也と「半ライス」50円の食券を買う。この店では「4辛」が一番辛い。ああ、早く、早く。早くキング軒の味を教えて!!
ええと、結論から言うと、辛さは全然平気でした。「武蔵坊」の「Death」とか、そういう「ああ、口の中が痛い、痛い。もう辛過ぎて、こんなの料理じゃねえよ!」というクラスの汁なし担々麺を経験していると、「ああ、やっぱり辛さ控え目の担々麺は美味しいですねえ。ちゃんとした料理になってますわ」などと言って、Mイさんに「いや、それ一番辛い 4辛でしょ?」とツッコまれるくらい舌が馬鹿になってまんなあ(^^;
いや、マジで、「こういうあまり辛くない汁なし担々麺のほうが、ちゃんと美味しさがわかっていいわ。あんまり辛いのばかり食べるのやめよ」とか思ってたからね。はっ!?まさか、コロナウィルスによる味覚障害!!?・・・ではない(笑)
残った汁にご飯をぶち込み混ぜ混ぜする通称「担々ご飯」を作る時には、花椒と唐辛子(輪切り)をワサワサとふりかけ、しっかり「辛くてスースーする」状態を楽しんだ。ああ・・・初めてのキング軒を満喫した~(笑)
ところで、店内は特にソーシャルディスタンスには考慮してなくて、あとから入ってきた隣の人と肩寄せ合って食べたが、まあ、花椒は新型コロナウィルスに有効なので(デマです(笑))大丈夫だろう。
電気ウナギ的○○
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