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「酒呑童子」でさえコロナ禍の影響を・・・

shinoda (2020年7月 8日 01:27)
6/24 に酒を飲んだ話のつづき。

「日本酒飲もう」と言って「やまだ」を出た俺とMイさんが向かったのは、そこから徒歩十数歩の場所にある「広島酒呑童子」である。

20200624_douji1.jpg
古い店だ。
俺が初めて訪れたのは何年か前だが、嫁さんが働いていた頃にここで会社の飲み会をしたと言っていたので、20年以上は前からあるわけだが、店の佇まいからすると 30~40年は優に経ってそう。(看板は新しくなってる)

なかなかの人気店である。料理もいけるし、なによりたくさんの美味しい日本酒を常備している。予約無しでの入店は厳しい店だった。

・・・が、さすがコロナ禍の影響というか(^^;、カウンター席に空きがあったのである。

ただ、既に他のお客さんも座っているとのことで、ソーシャルディスタンスを確保するのでちょっと待てと店のおばちゃんに言われ店の外で待つこと数分(笑)。

20200624_douji2.jpg
案内されたカウンター席には女性の二人連れの姿が。美味そうに日本酒を傾けている。おお、女二人で日本酒なんて、なんか格好いいじゃん。ぜひお近づきに・・・と思わなくもなかったが、我々との間には分厚い透明のアクリル板が・・・

ソーシャルディスタンス(笑)。「酒呑童子」ですらコロナ禍後の「新しい生活様式」に対応しているのだ。お前ら、夏暑くてもマスクしろよ(笑)。

ま、それはそれとして、さっそく刺身盛りと馬刺しをアテに頼んで、日本酒タイムの始まりである。
ただ、これもコロナ禍で来客数の予想がし辛く在庫を持ちたくないということなのか、置いている日本酒の数が激減していたのである。

メニューには何十という膨大な数の日本酒が記されているが、今置いている日本酒は、広島の酒が 11銘柄。広島以外の酒(飛露喜や雁木など)も 11銘柄。計22銘柄だけのようだ。いや、まあ、これでも他の店に比べれば十分多いが(笑)

これらの酒がホワイトボードに辛口、中間、甘口に分けて書かれており、まずはその中から俺は「奥 生 初しぼり吟醸 夢山水十割」(愛知)を選ぶ。愛知県の酒を飲むことってあまり無いな。珍しい。

20200624_douji3.jpg
そして次は「森嶋 純米吟醸 ひたち錦 辛口 生酒」(茨城)。うん、茨城県の酒は何度か飲んだことがあるが、「森嶋」は初めてだ。

どんどんいくぞ。三杯目は「出羽桜 出羽燦々 純米吟醸酒」(山形)である。出羽桜は飲んだことあるけど、「出羽燦々」は初めてだな。

・・・と駆け足に飲んだ酒の紹介をしたわけですが・・・味は全然覚えてません(笑)
いや、ほら、もう 2週間も前の話だから(^^;。飲んでる最中はMイさんと味の感想をあれこれ言い合ってたんだけど(笑)

ま、具体的な味は思い出せないけど、どれも美味かったという記憶はあるから、それで十分なのだ。「奥」とか「森嶋」といった初めての銘柄に出会うこともできた。やっぱり「酒呑童子」はいいな。

また行かねば(笑)

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岩国在住。広島で働く超零細IT企業社長のいわゆる社長日記。
何か、酒と食い物のことばかり書いているようで・・・お察しのとおり、肥満体です:-)


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