コロナ禍の外出自粛期間中に、広島で作業を行なった帰りに「あれ?春夏冬(あきない)が和田党になって・・・また違う店になってる!!」とびっくりして車を駐車場に滑り込ませたら、昼の営業時間は 14時まで。時計を見ると 14:20。暖簾を仕舞っている店員さんと目が合い、気まずく車を発進させたのが宮島口の近くにある「麺屋 松」である。
あれから何度か店の前を通ったのだが、ことごとく営業時間外(^^; 一度昼飯時ど真ん中の12時に通ったことがあったんだけど、その時は駐車場に車がいっぱいで「こりゃ危険」と断念した(^^;
その「麺屋 松」をやっと訪店することが出来たのである。
先週金曜日。19時半頃まで広島市内のお客さんのところで打ち合わせ等を行っていた俺が「麺屋 松」の前を通ったのは 20時頃。まだ営業時間内だ。この日嫁さんには出勤前に「仕事で遅くなるので、外でなんか食べて帰るわ」と言っていた。よし!ここで決定!!と。
入り口を入ってすぐに券売機が。
予備知識がまったく無いまま入ったので、券売機の前で「松ラーメン」にするか「魚介ラーメン」にするか悩む。
いわゆるラーメン通を自負する人なら「まずは評価のためにノーマルなラーメンを」と松ラーメンであろう。しかし、俺は単なるラーメン好きのおっさんである。美味いラーメンが食えれば良い。ラーメン屋の評価なんておこがましい。俺は魚介ラーメンが好きなんじゃ!
というわけで、結局「半熟煮玉子入り魚介ラーメン」800円也を。そしてもちろんラーメンだけでは収まらない。合わせて「チャーシューマヨご飯」350円也も。計 1,150円也~
魚介ラーメンは今までに無い感じだったなあ。魚介系の味を強く感じるんだけど、豚の甘みもするスープ。それらがマイルドにまとめられている。「薄い」のではない。「マイルド」なのだ。魚介の味はぼやけてないのにガンガン来る感じでもない。うーん、上手く言えないが美味い(笑)
麺がまた良い。細麺ストレートなんだけど、そんなに簡単にグダグダにはならない強さを持っていて、そのため喉越しも良い。カタメン指定はしてないんだけど、「ややカタ」な茹で具合もばっちりであった。
そして、(この店にはチャーハンはないので)合わせて注文した「チャーシューマヨご飯」も美味かった。まあ、チャーシューのタレとマヨネーズを混ぜ込んだ飯が美味くないわけがないよね。しかも、マヨネーズの量がたっぷり。
「うーん、ここのマスター、俺は全然記憶がないんだけど、なんか俺に恨みがあって、コレストロールで俺を殺そうとしてんじゃないのか?」と疑ったほどのマヨネーズの量である。美味くないわけがない。
俺的にはこの店は「正解」であった。
ただ、診療所の先生には怒られるだろうな。「どうしてそこでチャーシューマヨご飯を注文するのか?」と・・・
でも、男って、どうしてもやらなきゃいけない瞬間ってあるよね?男であるために。そして君のために・・・
電気ウナギ的○○
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