一昨日。連休開始の土曜日。
フィッシング紳士の会で周防大島でジグを投げないかという話になったのだが、俺は午後から娘の件で用事があったし、別の紳士は午前中、お客さんと打ち合わせだと言うしで、「じゃ、ま、大島には勝手な時間に行って、会えたら一緒にジグを投げましょう」ということになった(笑)。
いや、ほんと、わしら馬車馬のように働くなかで、ほんの一時間、二時間を釣りに使っているだけなのよ。だから同じ時間、同じ場所で釣りが出来るなんて奇跡なのよ。なんか、毎週釣りしてない?って思った人は、そのあたりを理解してほしい(笑)。
で、俺は 9:50頃家を出て、椋野漁港~土居港と釣り歩き、土居港でMイ紳士と合流し、Mイ紳士のラインが切れメタルジグが彼方に飛んでいくのを見届けて 13:50頃帰宅。珍しく 4時間も遊んでしまった。
もちろん、4時間も粘ったんだから結果は・・・ボウズ。4時間、計 4箇所でロッドを振り・・・ボウズ。ボウズ!ボウズ!!ボウズ!!わーい!!
失礼、取り乱しました。
いや、この日はものすごく風が強くて、しかも北北東の風。これ、この日行った椋野漁港や土居港からすると真正面から風を受けることになって、全然ジグが飛ばんし、波も高いんで、俺のような「ライトタックル」(小さくて軽い仕掛けね)で遊ぶ釣り師は、投げ込んだリグが全然沈まんので釣りにならん(^^;
でも、まあ、一応、今後のためにメモをしておこう。
11/21(土)周防大島。小潮 干潮 6:07 満潮 13:18。なんか写真では伝わらないけど強い北北東の風。波高し。
椋野漁港 10:20~10:45
8.8フィートロッドで 28gのジグを付けたジグサビキの仕掛けを投げていたのだが、風が強くてまったく飛ばず。波もかなり高い。あげくに、投げた仕掛けが強風で押し戻され、堤防の壁に貼り付き(^^;、壁についている貝の殻などで PE ラインががりがりと・・・。即撤退を決意。25分間だけの釣りであった。
常連のじいさんたちは、風と波の影響のない湾内でサビキをしていたが、釣れていない様子だった。
みかんの木 東側海岸 11:05~11:15
横を通ったときにカワウが魚を狙っているのを見たので、向かいの駐車場に車を停めて攻めてみた。駐車場もあるし、途中で壊れているけど国道437号線から海岸に降りる階段もあり。
ものすごい波。大小の岩が並ぶところで水しぶきを上げている。こういうところに波を避けて根魚がいるんじゃないか?カワウがいたってことは、絶対小魚がいる!・・・と信じて。2投目でジグサビキの仕掛けをロスト。即撤退。
周防長浜バス停前海岸 11:25~12:05
綺麗な青い海を見ながら国道437号線を走っていると、なんかいい感じの、海にのびる石組みの防波堤を発見。車を停め、タックルを用意し防波堤に向かうと「立入禁止」。うーん、老朽化して危ないってことかな?仕方ないのでその横から国道にそって並ぶテトラの上や、その先の砂浜でジグサビキを投げてみるがアタリすら無い。いつも買うものより数百円高い仕掛けをロストしたところで意気消沈し撤退。
土居港 12:20~13:10
防波堤を越えて、時々波しぶきが湾内に吹き込むような状態。堤防の外にワームを投げても押し返されるので、湾内を攻める。まったくアタリなし。水が澄んでいて底まで見えるが、スズメダイやフグ以外の魚影なし。湾の外の左の方の砂浜との境の堤防でもちょっと投げてみたがアタリすら無し。
土居港には、前の職場の釣りクラブでも何度も来たし、個人で来たことも何度かあるけど、そう言えば一度も釣れたことがない(^^; 多分、死の海である。
というわけで、名もない海岸まで攻めてみたけど釣果無し。
でも、周防大島のきれいな海の景色が見れてよかったよね!!俺、よかったよね!!
ちなみに、俺が帰ったあとで合流して釣りを続けたMイ紳士、Sボ紳士も釣果なく、この日は紳士の会全滅であった・・・
紳士の会の「夜にルアーフィッシングするな」に次ぐ新しい教訓。「風が強い日は釣りをするな」。
<追記>
この中で「周防長浜バス停前海岸」と呼んでいるのは、正確には「日前堤防(ひくまていぼう)とその横の海」と呼ぶべきのようだ。立入禁止になっていたいい感じの堤防が日前堤防で、メバル、カレイ、キス、チヌ、アジ、サバなどが釣れる良いポイントのようだ。早く立入禁止が解ければいいな)
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○