先週の土曜日。前日に届いたばかりのアジングロッド(tailwalk AJIST TZ 58/SL)を使ってみたくて、本当に使ってみたくて・・・
俺は朝 5:50に、周防大島・土居港の「簡単に車で入っていける方」の防波堤の突端に立っていたのである。
土居港は死の海である・・・と書いたのは(笑)、2週間前に上げた「周防大島、色々攻めてみたけどボウズ・・・」というエントリーの中だ。
今まで一度も土居港で釣れたことがない。なのに、なぜ、結果の出ていない港を新ロッドの勝負の地に選んだのか・・・
自分でもわからない。「そんな気がした」のである。頭の中に、なぜか「土居港でアジが釣れる」イメージがあった。
この日の周防大島は(反対側の安下庄の情報だが)、干潮 5:38。時合が 7:44〜10:34。次の満潮が 12:41の中潮であった。日の出は 7:00ジャストなので、5:50はまだまだ真っ暗闇である。
ヘッドライトの明かりだけを頼りに「バービー人形の髪の毛くらい」の細いエステルラインをガイドに通すのは本当に苦労した。
俺は基本的に「釣り場についたら 3分でロッドを振り始める男」なのだが、前日の夜(つまり数時間前)にロッドとリールが届いたばかりである。リールにエステルラインを巻いたのも寝る前だ。まったく準備できていなかった。
暗闇に加えて風も吹いていた。風にそよぐ「髪の毛」を、悪戦苦闘しながらガイドに全部通した!!と喜んだら、あろうことか一番下の、一番大きいガイドに通してなかったりして・・・。また一からやり直し。そんなことの繰り返しで、初めてロッドが振れたのは 6:15頃。実に 20分以上準備に時間をかけたということだ・・・。なんという屈辱!!(^^; これが加齢との闘いか!!
上に書いたように 6時すぎは時合前のアフター潮どまり時間(釣れない)。しかも干潮直後で水位が低い(釣りづらい)。唯一の救いが「朝マズメ」(釣れる!)であることぐらいだ。
新アジングロッド。記念すべき第一投。0.8gのジグヘッド(34 ダイヤモンドヘッド)にハヤブサの「あじクルー ケイムラオキアミ 2.5"」ワームを付けて。
エステルラインの「飛ぶ」「沈む」という動きを確認するために、いきなりスパっと思いっきり正面に投げてみたいところだが、どうせまだ真っ暗闇である。50歳をすぎた熟年男子に暗闇のエステルラインは見えん(笑)。
・・・というわけで、まずは防波堤の周りを丹念に探ろうと、突端から少し身を乗り出すようにして、防波堤の裏側にキャスト。「秋冬のアジはボトムにいる」という某動画を信じ、リグが底に沈みきるまで待つ。いや、まあ、沈むのにどのくらいかかるかわからないので、その辺は適当で(^^;
で、巻こうとしたら大きくロッドがしなる。「???根がかり?」。でも、巻けなくもない。ぐいぐいとラインを巻き取ると、その先にいたのは魚であった。久しぶりに「人間が食べてもおかしくない」サイズのメバルだ。
一投目で結果が出るなんて!(アジじゃないけど(笑))
このロッド、もってる!!
俺は喜々として第二投目を!一投目の少し左の方を狙ってキャストした!!
根がかり!!今度こそ本当の根がかりだ。巻いても巻いてもドラグが鳴るばかりで巻き取れない。岩にかかったフックを外すために、俺は激しくロッドの先をひゅんひゅんと上下に振った。
あっけなかった。本当にあっけない幕切れだった。エステルラインはあっけなくプツリと切れた・・・。竿のしなりで急激にラインにテンションをかけたのが「瞬間的な衝撃に弱い」というエステルラインの弱点を突いてしまったのか・・・
俺は朝 5:50に、周防大島・土居港の「簡単に車で入っていける方」の防波堤の突端に立っていたのである。
土居港は死の海である・・・と書いたのは(笑)、2週間前に上げた「周防大島、色々攻めてみたけどボウズ・・・」というエントリーの中だ。
今まで一度も土居港で釣れたことがない。なのに、なぜ、結果の出ていない港を新ロッドの勝負の地に選んだのか・・・
自分でもわからない。「そんな気がした」のである。頭の中に、なぜか「土居港でアジが釣れる」イメージがあった。
この日の周防大島は(反対側の安下庄の情報だが)、干潮 5:38。時合が 7:44〜10:34。次の満潮が 12:41の中潮であった。日の出は 7:00ジャストなので、5:50はまだまだ真っ暗闇である。
ヘッドライトの明かりだけを頼りに「バービー人形の髪の毛くらい」の細いエステルラインをガイドに通すのは本当に苦労した。
俺は基本的に「釣り場についたら 3分でロッドを振り始める男」なのだが、前日の夜(つまり数時間前)にロッドとリールが届いたばかりである。リールにエステルラインを巻いたのも寝る前だ。まったく準備できていなかった。
暗闇に加えて風も吹いていた。風にそよぐ「髪の毛」を、悪戦苦闘しながらガイドに全部通した!!と喜んだら、あろうことか一番下の、一番大きいガイドに通してなかったりして・・・。また一からやり直し。そんなことの繰り返しで、初めてロッドが振れたのは 6:15頃。実に 20分以上準備に時間をかけたということだ・・・。なんという屈辱!!(^^; これが加齢との闘いか!!
上に書いたように 6時すぎは時合前のアフター潮どまり時間(釣れない)。しかも干潮直後で水位が低い(釣りづらい)。唯一の救いが「朝マズメ」(釣れる!)であることぐらいだ。
新アジングロッド。記念すべき第一投。0.8gのジグヘッド(34 ダイヤモンドヘッド)にハヤブサの「あじクルー ケイムラオキアミ 2.5"」ワームを付けて。
エステルラインの「飛ぶ」「沈む」という動きを確認するために、いきなりスパっと思いっきり正面に投げてみたいところだが、どうせまだ真っ暗闇である。50歳をすぎた熟年男子に暗闇のエステルラインは見えん(笑)。
・・・というわけで、まずは防波堤の周りを丹念に探ろうと、突端から少し身を乗り出すようにして、防波堤の裏側にキャスト。「秋冬のアジはボトムにいる」という某動画を信じ、リグが底に沈みきるまで待つ。いや、まあ、沈むのにどのくらいかかるかわからないので、その辺は適当で(^^;
で、巻こうとしたら大きくロッドがしなる。「???根がかり?」。でも、巻けなくもない。ぐいぐいとラインを巻き取ると、その先にいたのは魚であった。久しぶりに「人間が食べてもおかしくない」サイズのメバルだ。
一投目で結果が出るなんて!(アジじゃないけど(笑))
このロッド、もってる!!
俺は喜々として第二投目を!一投目の少し左の方を狙ってキャストした!!
根がかり!!今度こそ本当の根がかりだ。巻いても巻いてもドラグが鳴るばかりで巻き取れない。岩にかかったフックを外すために、俺は激しくロッドの先をひゅんひゅんと上下に振った。
あっけなかった。本当にあっけない幕切れだった。エステルラインはあっけなくプツリと切れた・・・。竿のしなりで急激にラインにテンションをかけたのが「瞬間的な衝撃に弱い」というエステルラインの弱点を突いてしまったのか・・・
まだ薄暗い港で、リーダーを結びなおす気力のない俺は、たった二投しただけで、AJIST TZ をそっと車に仕舞ったのであった・・・
電気ウナギ的○○
About Backコメント(0)
電気ウナギ的○○