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和田港で、すっかりリフレッシュできた

shinoda (2021年2月 9日 21:16)
この日曜日は、土曜日が仕事だったこともあって午前中は家の用事や持ち帰り案件のプログラミングなどをして、16時に自宅を出発。夕マズメから紳士の会のMイ紳士とともに周防大島の伊保田港、両源田港を廻り、最後のゲームの場所に選んだのは和田港であった。

20210207_wada1.jpgここは港内には車を入れられないので、国道を挟んだ向かいの空き地に車を停め、徒歩で和田港に入る。時刻は 19:05。港にはもう人影はない。

手前の船が係留されている岸壁には 3本の常夜灯が立っているが、沖側の長い防波堤には突端で小さな緑の光を発する航路標識以外に灯りは無い。
ヘッドライトの灯りを頼りに長い防波堤を突端まで往復しつつ港内にルアーを投げてみたが、アタリすらなかった。

高い防波堤の壁にはところどころ梯子がかけられ、壁の上から港外を攻めることもできたが、真っ暗闇、しかも強風の中を、高い壁(2.5m~3mくらい?)の上で釣りをする勇気はなかった(^^;;

常夜灯のある岸壁まで戻ってくる。
コンクリートの上に放置されている乾いた海藻があるということは、ここで釣りをする人もいるということだ。しかしここには、船と、それを係留するロープもぎっしり並んでいる。

港利用者と釣り人がもめる原因のひとつが「ロープにからまったルアーの放置」である。ごめんなさい。俺もやったことあります。あれで手を怪我する漁師も多い。それを知って以来、ロープの近くでキャスティングするのはやめた。

もう車に戻ろうかと歩いていると、船と船の間に大きくスペースが開いているところがあった。奇跡!

この時ラインの先には、岩国の小さなルアー工房 Emui51 で作られた、カブラバ・プロトタイプ・グリーン・ロングテールが付けられていたのだが、港内のチビバスが吸い込むにはでかすぎるので、1.3g の丸ジグヘッド+「TICT メタボブリリアント 1.5インチ C-24 銀粉オキアミグロー」に付け替えた。

ボトム狙いのスローリトリーブを 3、4投繰り返したところでヒット!
小さいがナイスファイトを見せるメバルだった。

港内にメバルがいるとわかると俄然やる気がでる。

メバルが釣れた場所をMイ紳士に譲ると(Mイ紳士もここで 1尾ヒットさせた)、今度は岸壁の端っこに移動。
メタボブリリアントでボトムを探っていると駆け上がりになったところで何かヒット。足元まで寄せたのだがバレてしまった。おる、おる。魚がおる。

その後ワームを「NejiNeji 50mm 18 ドットグローオレンジ」、「Mozu セラビート 2.1インチ S-13 ピンクDG」とローテションしつつ攻める。ぷるぷるぷると小さなアタリはあるのになかなか乗らない。
Mイ紳士に「ごめーん。なんかわからんけどアタリがあるんよ。こいつ釣り上げたいけえ、もう少し待って」とお願いしつつロッドを振る(^^;

そしてその時は訪れた。ついにフッキング。アタリがガツンとくる感じじゃなくて繊細だったので、チビメバルかなと思っていたのにけっこう引く。なんだ、これ?と思いつつ一気に巻き上げ引っこ抜くと・・・

20210207_wada2.jpgカサゴだった(笑)

12月に入ってからは、すっかり姿をみることもなくなっていたが、この日は日中少し暖かかった。季節を間違えて飯を食いに出てきてしまったのか?(笑)

和田港の前に伊保田港、両源田港でボウズだったので気も沈んでいたが、最後に気持ちの良い結末を迎えさせてくれた。
ありがとう、名も知らぬカサゴよ!春にもっと大きくなって帰ってきて、俺の胃袋に収まっておくれ・・・と、ナイスファイトのカサゴを海に還すのであった(笑)

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岩国在住。広島で働く超零細IT企業社長のいわゆる社長日記。
何か、酒と食い物のことばかり書いているようで・・・お察しのとおり、肥満体です:-)


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