「紳士の会周防大島ポイントリスト」の全ての場所、61箇所で竿を出し、「全てのポイントで釣ってみる」という課題はクリア、コンプリート。次は「全ての場所で釣果を」である。
ネットや雑誌などの情報からピックアップした周防大島の61箇所のポイントを廻り、釣果があったのは 41箇所。残り 20箇所はボウズを食らったままだ。この 20箇所をつぶしていく。5分しか竿を出さずに撤退したところもあるので、今度はそういうところもじっくり攻めて釣果を出していくのだ。
その第一弾に選んだのが、今まで何度か足を運び、魚影すら一度も見たことがない「竜崎温泉前の堤防」。東安下庄の竜崎温泉前の小さな港、船が出入りする水路、その先のテトラまでのエリアである。
3/14(日)19:10 に現地着。なんと、水路の先の堤防の片側では 2~3人の釣り師が水路の出入り口のテトラ周辺に真っ赤な電気ウキを 4つ浮かべていた。そのため、最初に攻めようと思っていたテトラ周辺にルアーは投げ込めない。
翌日は月曜日で仕事だろうに、何をのんびり釣りなんかしとるんやこいつら!!早よ家に帰って明日の準備をせんか!!・・・とイライラしながら、岩混じりの砂浜に降り、沖へ向けてカブラを投げてみる。
ポイント紹介のムックには、砂浜からのキャストでもメバルが釣れるとあるが、この日は 15:38干潮、17:25~19:47 が上げ潮の時合で 21:35が満潮という潮。19:10時点ではまだまだ水位が十分ではなく、浜からのキャストではすぐにルアーが着底してしまう。根がかりしそうで満足に攻められない・・・
泣く泣く俺は、今まで敗北続き、魚影すら見たことのない水路に移動した。
・・・が、これが正解だった。
足元をみると、小さな魚影が・・・。スズメダイにも見えるが、それにしては大きな個体もいる。試しにルアーを落としてみると追いかけてくるやつもいる。
俺は UV ライトを当て、緑色に光るグロー系ワームを港側から水路の奥へ投げ引いてくる。反応無し(^^; おかしい、蓄光したワームにはメバルがうじゃうじゃ寄ってくるはずだったのに。(注:紳士の会の予想では(笑))
そして、時合が終わった直後の 19:49。釣果あり。結局、ヒットワームは「TICT メタボブリリアント 1.5インチ C-21 金粉クリア UV」であった。蓄光せず、紫外線が当たっている時だけ発光するケイムラ発光ワームである。
チビメバルだが、俺は勝ったのだ。水路出入り口で電気ウキを浮かべる者たちはまだ釣れていない。
明日は月曜日なのに、日曜日の夜にのんびり釣りをしている社会生活不適合者どもめ!俺は勝ったのだ。
(いや、狙ってるサイズは違うと思うが、関係ないのだ。俺の勝ちなのだ)
これで 42勝 19敗。
ポイントリストの釣果欄に○を付けた俺は揚々と帰宅し、この話を嫁さんにしたのである。嫁さんはチラっと俺の方を見て、「じゃあ、あなたも社会不適合者じゃん」と言うのであった。
ネットや雑誌などの情報からピックアップした周防大島の61箇所のポイントを廻り、釣果があったのは 41箇所。残り 20箇所はボウズを食らったままだ。この 20箇所をつぶしていく。5分しか竿を出さずに撤退したところもあるので、今度はそういうところもじっくり攻めて釣果を出していくのだ。
その第一弾に選んだのが、今まで何度か足を運び、魚影すら一度も見たことがない「竜崎温泉前の堤防」。東安下庄の竜崎温泉前の小さな港、船が出入りする水路、その先のテトラまでのエリアである。
3/14(日)19:10 に現地着。なんと、水路の先の堤防の片側では 2~3人の釣り師が水路の出入り口のテトラ周辺に真っ赤な電気ウキを 4つ浮かべていた。そのため、最初に攻めようと思っていたテトラ周辺にルアーは投げ込めない。
翌日は月曜日で仕事だろうに、何をのんびり釣りなんかしとるんやこいつら!!早よ家に帰って明日の準備をせんか!!・・・とイライラしながら、岩混じりの砂浜に降り、沖へ向けてカブラを投げてみる。
ポイント紹介のムックには、砂浜からのキャストでもメバルが釣れるとあるが、この日は 15:38干潮、17:25~19:47 が上げ潮の時合で 21:35が満潮という潮。19:10時点ではまだまだ水位が十分ではなく、浜からのキャストではすぐにルアーが着底してしまう。根がかりしそうで満足に攻められない・・・
泣く泣く俺は、今まで敗北続き、魚影すら見たことのない水路に移動した。
・・・が、これが正解だった。
足元をみると、小さな魚影が・・・。スズメダイにも見えるが、それにしては大きな個体もいる。試しにルアーを落としてみると追いかけてくるやつもいる。
俺は UV ライトを当て、緑色に光るグロー系ワームを港側から水路の奥へ投げ引いてくる。反応無し(^^; おかしい、蓄光したワームにはメバルがうじゃうじゃ寄ってくるはずだったのに。(注:紳士の会の予想では(笑))
そして、時合が終わった直後の 19:49。釣果あり。結局、ヒットワームは「TICT メタボブリリアント 1.5インチ C-21 金粉クリア UV」であった。蓄光せず、紫外線が当たっている時だけ発光するケイムラ発光ワームである。
チビメバルだが、俺は勝ったのだ。水路出入り口で電気ウキを浮かべる者たちはまだ釣れていない。
明日は月曜日なのに、日曜日の夜にのんびり釣りをしている社会生活不適合者どもめ!俺は勝ったのだ。
(いや、狙ってるサイズは違うと思うが、関係ないのだ。俺の勝ちなのだ)
これで 42勝 19敗。
ポイントリストの釣果欄に○を付けた俺は揚々と帰宅し、この話を嫁さんにしたのである。嫁さんはチラっと俺の方を見て、「じゃあ、あなたも社会不適合者じゃん」と言うのであった。
電気ウナギ的○○
About Backコメント(0)
電気ウナギ的○○