昨日は、PTA役員をしている中学、高校の合同入学式だった。
コロナの関係で、在校生の出席や、県や市からの来賓は無し。入場時のブラバンの演奏も無しという、コロナ前と比べれば寂しい形にはなっていたけど、来賓は同窓会から 3名、PTAから 4名と、卒業式のときよりは幾分にぎやかになった。
俺は来賓代表としてお祝いの言葉を述べた。
ところが元来人前で話をするのは苦手な小心者故、真ん中あたりまで差し掛かったところで、緊張して体温が上がったためか、ラーメン食ったあとのように鼻水がだらだらだらと。
俺は来賓代表としてお祝いの言葉を述べた。
ところが元来人前で話をするのは苦手な小心者故、真ん中あたりまで差し掛かったところで、緊張して体温が上がったためか、ラーメン食ったあとのように鼻水がだらだらだらと。
これは誇張ではなく、マスクの中は鼻水だらけ。
鼻の孔の中に鼻水が溜まっているのではない。鼻から漏れ出た鼻水がマスクの中に溜まって海になっているのだ。
おかげで鼻から息をすうことが出来ない。鼻まで湯船につかっている状態を想像してほしい。
マイクで音声を拾われているので、盛大に「ずず、じゅば、ずずずずずず、じゅばじゅばじゅば、ずずずずぅ~」と鼻水を啜ることもできない。
遠慮がちに「ずず」くらい啜るのだが、それでは焼け石に水。まったく意味がなかった。
「ちょっと失礼」と後ろを振り向き鼻をかむか???いや、多分、相当量の鼻水が出る。それこそ鼻をかむ音が体育館に響き渡るだろう!!
実は高校の卒業式でも同じような状態になり、ちょっとずつ鼻を啜りながらしゃべり続けたのだが、なんか、「感極まって泣きながら祝辞を読んでいた」風に聞こえたらしい。
すみません・・・本当は鼻水が大量に出てきて、何とかしようと悪戦苦闘していただけです。
結局、昨日も最後までしゃべり切ったが、卒業式のときよりも流れる鼻水の量が多くて、最初の方に書いたように、マジでマスクの中に鼻水の海が出来ていたような状態。鼻での呼吸はまったくできなかった。
あと文章が百文字長かったら、俺は壇上で失神していただろう。酸欠で。
そんな俺の思いのこもったお祝いの言葉です。
新入生諸君、ぜひ、色々なことにチャレンジする三年間であってほしい。失敗を恐れるな。鼻水の海も、人は気合で泳ぎ切ることができるのだ!
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○