いやあ、何度も猟友会の射撃会や銃砲店に寄るために鹿野の地を訪れていたのに、その魅惑的な村落の名を目にしたのは先月末が初めてだった。
「秘密尾」である。そのまま「ひみつお」と読む。
周南市鹿野町と岩国市錦町を隔てる山、馬糞ヶ岳(ばふんがだけ)を、道が絶えるまで登っていったところに存在する村落が「秘密尾」である。
最初に「秘密尾」が記された道路案内板を見た時、「ひみつお?いや、いくらなんでも地名に『ひみつ』は入らんじゃろう。怪しすぎるけえ。本当はなんて読むんじゃろ?」と疑問に思い、すぐにスマホで検索してみた。
そのまんま「ひみつお」であった(^^;;;
なんか、平家の落人が隠れ住んだ村という伝説があるようだ。所謂落人伝説である。
まあ、実際に秘密尾まで行けばわかるんだけど、その前の村落までは少ないけれど民家が点々と存在していた。しかしある地点から秘密尾までは人気(ひとけ)のない山道が延々と続くのである。
確かにその山道が「ここまで」と「ここから」を切り分け、秘密尾を「隠れ里」としているようだ。人の足で行き来するしかなかった昔であれば、平家の落人が隠れ住むことも可能だっただろう。(ちなみに今はきれいに舗装されている(笑))
秘密尾に行くには合の川(ごうのかわ)公民館のところを左に入り、あとは道なりに馬糞ヶ岳の奥を目指せばいい。
俺は、公民館の前で左へウィンカーを出した・・・途端に急ブレーキ!!
何、これ?「合の川公民館」???
木造平屋の古い建物。大きな看板に「合の川公民館」の文字。むっちゃ良い味を出しているけど、これが公民館???
コンクリートの公民館ばかりを見てきた者の目にはなんとも新鮮に映る。いや、マジで馬鹿にしているわけではない。これ、すごく良い。佇まいがすごく良い。
俺は秘密尾探検のことを忘れ、合の川公民館の姿にしばし見惚れていたのであった。
「秘密尾」である。そのまま「ひみつお」と読む。
周南市鹿野町と岩国市錦町を隔てる山、馬糞ヶ岳(ばふんがだけ)を、道が絶えるまで登っていったところに存在する村落が「秘密尾」である。
最初に「秘密尾」が記された道路案内板を見た時、「ひみつお?いや、いくらなんでも地名に『ひみつ』は入らんじゃろう。怪しすぎるけえ。本当はなんて読むんじゃろ?」と疑問に思い、すぐにスマホで検索してみた。
そのまんま「ひみつお」であった(^^;;;
なんか、平家の落人が隠れ住んだ村という伝説があるようだ。所謂落人伝説である。
まあ、実際に秘密尾まで行けばわかるんだけど、その前の村落までは少ないけれど民家が点々と存在していた。しかしある地点から秘密尾までは人気(ひとけ)のない山道が延々と続くのである。
確かにその山道が「ここまで」と「ここから」を切り分け、秘密尾を「隠れ里」としているようだ。人の足で行き来するしかなかった昔であれば、平家の落人が隠れ住むことも可能だっただろう。(ちなみに今はきれいに舗装されている(笑))
秘密尾に行くには合の川(ごうのかわ)公民館のところを左に入り、あとは道なりに馬糞ヶ岳の奥を目指せばいい。
俺は、公民館の前で左へウィンカーを出した・・・途端に急ブレーキ!!
何、これ?「合の川公民館」???
木造平屋の古い建物。大きな看板に「合の川公民館」の文字。むっちゃ良い味を出しているけど、これが公民館???
コンクリートの公民館ばかりを見てきた者の目にはなんとも新鮮に映る。いや、マジで馬鹿にしているわけではない。これ、すごく良い。佇まいがすごく良い。
俺は秘密尾探検のことを忘れ、合の川公民館の姿にしばし見惚れていたのであった。
電気ウナギ的○○
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