ランタンはガス、ガソリン、LED と色々持っているが、オイルランタンは持っていなかった。
ファミリーキャンプとかだと、やっぱり明るく食事のテーブルの上とか照らさないと駄目なんで、パワーに劣るオイルランタンの出番はなかったし。
いや、正確には、まったく持っていないわけではない。30数年前に買ったメーカー不明の「ハリケーンランタン」が実家の納屋か蔵の二階にあると思うんだが・・・二台くらい。
20代前半の頃、ガスやガソリンのランタンは高いので買えなくて、ハリケーンランタンで我慢してたのよね、暗いけど。だって 2千円以下で買えたからな。ガソリンランタンなんで 1万数千円したから。
なので、今でもハリケーンランタンを見ると貧乏くさっ・・・としか思えなかったのだが、ヒロシが使って流行らせたのよね。で、今やキャンプの夜の定番グッズになった。
まあ、それだけに今更購入するのも、なんか流行を追っているようでいやだったのだが・・・(笑)
買ってしまいましたよ(笑)。「デイツ(DIETZ)78 黒金」を。
流行っているのはヒロシが使っているドイツのフュアーハンド(Feuer Hand)というメーカーのものだが、俺はあえてアメリカのメーカーであるデイツ(DIETZ)のものを(笑)
一応、デイツはフュアーハンドより 20数年前の1840年創業だから、歴史的にこっちが元祖ってことで(笑)
早速パラフィンオイルを入れて、しばらく新聞紙の上に。まあ、デイツ製だから問題ないとは思うが、中にはオイル漏れしちゃうものもあるので、こうしてしばらく置いて新聞紙がオイルで濡れないかチェック。問題なし。
ということで点火。ああ、やっぱこの優しい灯りはいいな。
78 の平芯は 12mm幅の 4分芯なので、まあ、「雰囲気を楽しむ」明るさである。
決して明るくはないが、本を読んだり、どうしても明るさが欲しいときはヘッドランプがあるしな。
・・・と、楽しんでいたのだが、これ、傾けて置いていると燃料口からオイルが漏れるな(^^;;;
蓋の内側にはOリングのようなゴムの輪っかがついていたので安心していたが、じわじわ漏れて、いつの間にか机の上にオイルが広がってた(^^;;;
ま、これもチープな作りの「ハリケーンランタン」の味なわけよ!・・・と思えるだけ、俺も歳をとった・・・
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○