いやぁ、北海道最終日にやってしまった(^^;;
夕方、あまり早くフェリーターミナルに行っちゃうと時間を持て余すからなぁ...と思い、晩飯を小樽市内で食って行こうと花園地区へ。
何せ、赤レンガ倉庫のあたりを中心に、小樽市内は観光客で溢れてて、オートバイを停めて飯を食えるような場所がない。駐車場はほとんど四輪車専用だし。
そこで花園地区まで移動し(そこまで来ると、さすがに徒歩の観光客はほとんどいない)、無事飯を食ってモンスターのところまで戻って、さあエンジンをかけよう...と思ったら...
鍵がない(°_°)
オートバイを停めてから大した距離は歩いていない。丹念に歩いた道を探す。見つからない。飯を食ったラーメン屋と、その後寄ったローソンも訪ねてみるがダメ。
うっかりしてて、スペアキーも持ってきていない。バカバカ、俺のバカ。
モンスターを停めていたすぐ目の前に小樽警察花園交番があったので、そこで遺失物の届け出を行う。今のところオートバイの鍵は届いていないと言う。
さて、どうしたものか。
フェリーターミナルまで S2R 1000 を押して行って、とりあえず舞鶴まで持って帰るか...と思ったが、こういう時に限ってハンドルロックをガッチリかけててそれも無理。
ホテルを取って連泊している間に嫁さんにスペアキーを速達で送ってもらうか?それが一番安く済むが、週末の仕事のための準備もしないといけないのでそんなにのんびりもできない。無理。
このまま仕事も家庭も捨てて、北海道で生きて行くことも考えた(笑)
現実的には、飛行機と新幹線でさっさと岩国へ帰り、週末のイベント終了後、鍵持って北海道へ再訪しかないかと観念したのだが、念のため、もう一度だけ近くを探してみようと。
まだ完全に陽は沈みきっておらず、また、街灯もあるのでそのまま探していたのだが、念のためキャンプで使う強力な LED ヘッドライトを投入。
アラカンの俺たちは繊細なコントラストの違いが見極められないからな。物の影には濃い薄いがあるが、俺たちにはそれは同じ「黒」にしか見えん(^^;;
このくらいならライト無しでも大丈夫というのは己への「過信」だ(^^;;
ライトで地面を照らしながら再び捜索開始。
見つかりました(笑)
オートバイのすぐ近くに...
細く長い草の中に半分隠れるように落ちていた。
何度もこの草も上から見たんだけどなあ。やっぱ、十分な灯りがないと俺らの目には異物として認識されんようや(^^;;
アラカンの目に、明かりは大事(笑)
そして最後に、これから北海道へのバイク旅を計画している君たち若者に俺から伝えたいことは、必ずスペアキーは持って行こう!ということだ。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○