昨夜はおふくろが孫たちを食事につれていってくれたので、俺も同伴(笑)
岩国市中通りの「居酒屋よか鶏岩国駅前店」である。
酒は大関とか越後の酒とか、安いチェーンの居酒屋に置いてあるような、そういうありふれた酒が基本なのだが、一応、九州の会社がやっている居酒屋なので、九州の日本酒の飲み比べメニューがあった。
「ちょい飲み 3種の日本酒飲み比べ」1,000円である。
六種類ほどの日本酒から三種を選ぶ。岩国の酒も入っているが、今更「雁木」とか「五橋」とかを飲み比べても仕方ないので、九州の酒に絞って選んだ。
- 喜多屋 蒼田 本醸造
- 博多の森 純米
- 三井の寿 麗吟 純米吟醸
である。本醸造も入ってて、しかもお猪口(小さめ)一杯ずつで 1,000円は正直高い・・・
しかも、すべて俺の好みではなかった・・・辛いよ、どれも。いわゆる「淡麗辛口」系の味。俺がもっとも苦手な日本酒の味だ。
いや、福岡にも美味い酒はあるのよ。この三種が俺の好みではなかっただけなので、それは書いておく。
ところで、「三井の寿」を試し飲むとき、「これが『みついのことぶき』か・・・」と俺が盃を手に取ると、息子から「それは『みいのことぶき』と読むんよ」と指摘が。そんなに日本酒好きでもない息子が正しい銘柄の読みを知っていることに驚いたが、どうも、スラムダンクの作者・井上雄彦氏が「三井の寿」が好きで、そこから「三井寿(みついひさし)」というキャラの名前を取ってきているという有名な話があるそうだ。
エヴァンゲリオンで若者に名が浸透した「獺祭」とか、人気マンガ・アニメ経由で若者が日本酒に興味を持つのであれば良いことだな。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○