段原のサティの6階。イオンシネマと同じフロアにあるラーメン屋「麺匠 如月(きさらぎ)」。

前から知り合いに「食べると必ず腹が痛くなる美味い辛味噌ラーメンの店がある」(褒め言葉)と聞いていたのだが、実は俺、辛いラーメンは好きだが謂わゆる豆板醤のような中華系の「辛い味噌」を使ったスープは苦手で(中華の辛味噌系調味料は炒め物で使うもんや!)、その系統だと嫌だなぁとなかなか足が向かなかった。
それに、ショッピングモールにあるラーメン屋には「ラーメンが特別好きでもない家族連れがぐだぐだの麺を気にもせずすすっている」イメージがあり、「ろくなラーメンが食えない」という偏見があった。
実際、「如月」も買い物客のファミリー向けであろう「唐揚げ定食」や「餃子定食」(いずれもラーメンは付かない)が、ショーケースの中でラーメンより目立っている。
残業後で腹を空かせていなければ、俺も入店せず帰っていたかもしれない。
・・・が、ごめんなさい。
「背脂豚骨ラーメン(ノーマル)」980円也と、「炙りマヨチャーシュー丼」390円也。どちらも俺好みの味でした。
豚骨スープ、背脂の甘みがガッツリ感じられ実に美味い。これこれ。「背脂」を冠するラーメンスープはこうでなきゃ。

それに、豚骨ラーメンとベストマッチのストレートの細麺。これも美味い。「菅野製麺所 特製」って看板出てた。
いや、俺、製麺所を気にするようなラーメンマニアではないんだけど、この製麺所は覚えておこう(笑)
そして、「炙りマヨ」というデブ歓喜のワードを持ったこの丼。ああ、炙られた香ばしいチャーシューにたっぷりのマヨネーズ。そりゃ、美味いやろ(笑)。
このところ、薄味、あるいはタレが足りてない(飯全体に味が行き渡らないような)丼ばかりだったので、本当に幸せ。
なんか、「食べると必ず腹が痛くなる辛ラーメン」も、俺が想像していた辛味噌のラーメンとは違うようだ。
これはまた来てみんといかんな。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○