あちゃ~ダブって買ってしまった。写真に2冊写ってるのは、前後編とかじゃなく、単純に同じ本を2冊買ってしまっただけのことであります。
1,800円、どぶに捨てたようなもんじゃねえ。
最近忙しくて全然本も読めなくて、でも、本って「あ、面白そう」って思った時に買わないと、後になると大概手に入らないんだよねえ。
なので、読まないままどんどん面白そうな新しい本を買っていくと、こういう惨劇が起きるわけやね。(^^;
さて、作品のほうの話。
伝統ある古い造り酒屋の跡取り問題がこじれて発生する連続殺人事件を描いた本作。
戦前に起きた殺人事件の謎も絡みつつ物語は進んでいきますが・・・読み始めて 100ページ足らずのところで、戦前の殺人事件で犯人が消え失せたトリック、わかっちゃった。
でも、それだと、日本刀で一刀両断というのは無理かな・・・とか思ってたんですが、いやあ、思ったとおりのトリックでした。
俺がすごい・・・のではなく、二階堂黎人の文章が下手・・・なせいですな。
フェアとアンフェアの狭間ぎりぎりのところで人を欺す。そういう文章が書けるようになれば、いっぱしの推理小説家・・・と言えるんでしょうが、二階堂氏の文章はそこまでは・・・
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○