あんま徳山まで出て飲むことはないんじゃけど、20年振りくらいに東京から玖珂に帰ってきた友人N◎君が「最近は徳山も随分寂れていると聞くので、一度飲みに行ってみたいのお」と言うので遠征してみた。
いや、実は既に一ヶ月以上前のことなのだが、忙しくてブログに書いてなかったので、改めて自分へのメモの意味も込めて書いておくのだ。
さて、玖珂駅でN◎と待ち合わせて玖珂 17:45発、徳山 18:36着の岩徳線で徳山(現・周南市)へ。
一軒目は、昭和通りにある「焼鳥居酒屋 ぶんなげ」。
ネット上で鶏肉が美味いという書込を見つけたのと、その店名「ぶんなげ」に激しく興味をそそられ俺がチョイス。
あんま、昭和通りの方まで歩くことがないので若干道に迷いつつ到着。
店内の造りは普通の「居酒屋」なんだけど、壁にはラッパー系、インディーズ系のバンドやグループの色紙がところ狭しと並んでいる。店員もそろいのTシャツでバンダナやタオルを頭に巻いてる姿はいかにも今時の居酒屋店員風。
俺らが入った時の客層はそんなに若いヤツが多いわけではなかったが(俺らの隣も、明らかに同伴出勤するスナックの姉ちゃんと常連の親父って感じだったし)、若いバンドマンたちの打ち上げとかでよく使われる店なのかもしれないな。
料理は美味かったよ。
メインの焼き鳥関係も美味かったし(N◎は「ちょっとサイズが小さい」と言うてたが)、炒め物とか、豚の角煮にもゆで卵ではなく温泉玉子が添えられてたりと色々考えてちゃんと料理されてる感じ。
名古屋コーチンが「売り」らしいが、零細企業の社長とUターンしたばかりで無職のオヤジのコンビには値段的敷居が高い(^^; つーことで普通の焼き鳥を頼んだが、N◎が「名古屋コーチンは美味い」と誤解するほどの出来だったよ。
ただ、焼酎がね・・・
わしら焼酎飲みから見ると置いてる種類が少なすぎるし、銘柄も到って普通で心躍る物が無い。また、N◎の指摘だと「(焼酎に力を入れている居酒屋と比べると)値段が1,2割高い感じ」だそうで、いつもならビールから焼酎にシフトしていくわしらが、思わず酎ハイを頼んでしまった。(^^;
というわけで、口に残る「酎ハイカルピス」の甘い味をかみしめながら、若干残念な感じでこの店を後にしたのであった・・・(^^;
でも、「わしゃあ、ビールで美味い焼き鳥が食えればそれでええよ」という人には良い店じゃないかな。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○