一昨日の上関ミニツーリングの補足。
すごい山道に入って酷い目にあったという話をしたが、実は、その道の突き当り、皇座山山頂の 1km ほど手前に、ちょっと廃墟好きの心を刺激するような観光ポイントがあるのである。
それが「皇座山稲荷神社」だ。
細い山道をぐだぐだ走っていい加減心が荒んでいるところに、急に広い駐車場と公衆トイレ、ベンチといった施設が目に飛び込んでくる。
そして、その先にそびえる大鳥居。
高さは 5~6mといったところか。
まったく周りに民家もなにもない、寂しい道の果てに突然こんな大鳥居が立ちはだかっているのだ。マジ、ちょっとびびるよ(^^;
「うわぁ~、なんか、変な宗教施設に迷いこんじゃったかな、俺(^^;」とか思ったもん。
どうも、この鳥居は昭和55年頃に建てられたようだ。
32年前だな。あまりちゃんとメンテナンスはされていないようだ。薄汚れている。
何か、この日は天気も悪かったし、変な物の怪が出てきそうなイヤな雰囲気の中、勇気を出してその先に進むと、今度は鉄製の鳥居が3つ並ぶ。
完全に錆びて、一番奥のヤツなんか今にも朽ち果てそうだ。完全にほったらかしなのね。
その鳥居の先には広場のようなものがあるが社は見えない。
更に先に進むと、井戸らしきものがあり、その先にお稲荷さんの石像と連続した鳥居が。
「もしかしたらこの先に社があるのかな?」と思ったが、この道は下ってて、帰りに登ってくるのが大変そうなのでこれ以上散策するのはやめておいた。(この日はライダーブーツだったんでね)
いやあ、ホント、曇ってるってのもあったけど、なかなか不気味なミステリースポットでしたよ(笑)
ググってみると、どうも商売繁盛の神様みたいだけど、いやあ、何か、そういう運気を全部吸い上げられそうな雰囲気だったけどね(^^;
ホント、まったく人気がないので、若いカップルは青姦するのに良いかもよ!
そして、お稲荷さまの怒りを買って不幸になってしまえ!!!はぁはぁはぁ・・・
あ、すみません。奔放な性生活をおくる若者にちょっと嫉妬心が・・・(^^;
ま、近くの廃墟好きの人は、ちょっと見てみてもよろしんじゃないかねえ。
皇座山の「皇座」は、柳井沖での源氏との戦いに敗れた安徳天皇が山を越えて赤間関へと逃げていく途中、休憩をされた(皇が座して休まれた)ということで名付けられたものなので、ちょうど今が旬の「平清盛」とも関係あるしね!(笑)
電気ウナギ的○○
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