獺祭の石鹸と、獺祭のケーキ(ブランデーケーキの日本酒版みたいな)は知ってたんだけど、獺祭の煎餅があると聞いたので、嫁さんに蔵元で買って来てもらった。
酒米で使われる山田錦の砕米を使って焼かれた煎餅だ。
日本酒を作る時に米を削っていくが(その際、何%の「身」を残すかが精米歩合。精米歩合60%なら、40%を削りとってしまうということだね)、その際にくだけてしまう米がある。これが砕米。
ちなみに、獺祭二割三分は米の粒の 77%を削り取るので、急いで削るとすぐ米が割れてしまう。砕米だらけになっちゃう。だから、3日くらいかけて精米していくと、以前仕事仲間たちと「大人の社会見学」シリーズで旭酒造に行った時説明を聞いたような・・・
実際に、獺祭を作るときに出た砕米を使っているのか知らないが、製造者が兵庫県の会社だし、「大吟醸酒米 山田錦煎餅」と書いてあるので、獺祭を作る時に使われている「兵庫県藤田村産 山田錦」を使ってるんじゃないかなあ?
でなければ、獺祭の名前を使う意味がないからな。
で、お味の方だけど、なかなか美味しいよ。
塩加減も良いし、香ばしい米の味が良い感じ。
ただ、値段がねぇ。一箱で 735円(税込)するからねえ。まあ、「お土産価格」ってヤツだよね(^^;
なので、自分で食べるというより、お土産用に買うって感じだよね。
俺も、今朝、お客さんのところに打合せで伺う時の手土産用に購入したんだよ。まあ、「俺も食いてぇなあ・・・」という思いがビンビン伝わったのか、俺もご相伴にあずかりましたけど(笑)
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○