今日は、宇品御幸の日本キリスト教団広島南部教会であった「宇品2丁目寄席~上方落語 広島でもがんばる春雨の会 其の二」という落語会に行って来ました。
広島出身の奥さんを持つ桂春雨(かつらはるさめ)さんの会です。
去年の冬に第一回目があり、今日が二回目。
奥さんの出身が広島ってわざわざ書かんでもって話なんだけど、まあ、その縁で広島で会を開かれているわけですので(笑)
いつも、仕事でお世話になっている佐々木さんに誘っていただいてるんですが、日頃、上方落語はあまり生で聞く機会が無いので、この会は毎回楽しみにしています。
去年は桂福団治門下の桂福丸さんを連れてこられてましたが、今年は桂小春団治門下の桂治門(かつらじもん)さんを連れての来広です。
今日の演目は、桂治門さんが「真田小僧」(※)、桂春雨さんが「青菜」「はてなの茶碗」。
※ただし、真田幸村の話まではいかず、親父が息子にされたことを女房に話す時に銭を要求するというのがサゲ。
治門さんはまだ若いけど、なかなか上手だなあという印象。
まだちょっと緊張感があって素直に笑いが起きないケースが度々あったが、マクラのウケ具合を見ても、これから経験を積み、その変な緊張感が取れてくればドカンドカン笑いが取れるようになるんじゃないだろうか。(素人意見だけど(^^;)
春雨さんは安定の演技。今年も笑わせてもらいました。
ところで、会場は去年より照明を2つ増設。高座の前面斜め下あたりにもスポットの照明を追加(聖書を台にして角度調整がされていたような気がするんだけど、多分、俺の気のせい(笑))。ということで、会場と高座周りが随分明るくなった。
実は去年、初めて春雨さんを見た時、「この人、内臓のどこかが悪いな・・・」と疑ったほど顔色が悪く見えたんだけど、今年は元気溌剌な印象。多分、照明のせいだなあ。
昔、春雨さんの噺を千石(東京)の三百人劇場で聞いたことのあるという友人が「品がある」と言っていたのですが、俺は「いや、あれは品ではなく病」と思ってました(笑)
照明のせいだったんですねえ。
ということで、会場運営のノウハウも蓄積されてきたようなので、第三回目の会が楽しみであります。
春雨さんが、「5ヶ月毎くらいがベスト」と言われていたので、次は11月かな?
電気ウナギ的○○
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