昨夜は、うちのコンテナ食堂で PTA 関係の打合せをしたのだが、その後、男性陣だけ残ってジビエ祭りに突入した。
ジビエは、今年銃猟デビューした若き猟師の獲物、猪、鹿、ヒヨドリという贅沢。
俺も分けてもらった鹿肉でロースト・ヴェニスン・・・には失敗して鹿叉焼になったけど(^^;・・・と、ヒヨドリの丸焼き・・・には失敗して蒸し焼きになったけど(^^;、どちらも味の方は申し分なかった。鹿叉焼の話は、メモ代わりに改めて別エントリーで書くことにしよう。
昨夜の宴ではシバタシェフが大活躍であった。
素材を提供してくれた若き猟師もシバタ君のツレである。
良い感じにレアで焼けたバンビ肉(鹿肉)ウマウマ。猪はオス、メスそれぞれの肉で味の違いを楽しみ、下仁田ネギの甘みに驚く。
いやあ、ジビエ最高!
・・・というか、祖生に住んでいると、小さい頃から猪肉には親しんでるんだけど、途中で猪肉が嫌いになってしまう祖生ロコも多いよね。
あれはもう田舎の「いい加減な処理・調理をする」おっさんたちの責任だと思う。
「戦中、戦後の貧しい時期を過ごしたので、肉ならなんでもいいわ。何でも食えれば嬉しいわ」とか、「この部分はムッチャ固いけど、もったいないから食え、食え」「そんなに薄く切らんでも、塊で豪快に行けや!」等など、そういうスタンスの田舎のおっさんに美味しく無い猪肉を食わされて、皆、猪肉が嫌いになってしまうのだ。
でも、ちゃんと料理した猪肉は美味い!
特にメスの肉の美味いこと。脂身がムッチャ甘くてたまらんわ。
メスと比べて、オスの肉は固い。それに少し匂いもある。
これを厚切りで焼いたものをホイっと出されたら、なかなか噛み切れないし、噛めば噛むほど獣臭がにじみ出てくるし、そりゃ猪肉なんか嫌いになるよ。
でも、ちゃんと調理すればオス肉だって美味い。その辺の繊細さを、田舎のおっさんたちにも持ってほしいわ・・・と切に願い、シバタシェフの焼いてくれた猪肉を堪能する俺であった(笑)
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○