一昨日、仕事帰りに少し寒気を覚えた俺は、事務所の横のユアーズで青森産ニンニクを2つ買うと、知人がやっているお好み焼屋「ふくろう」に向かったのであります。
そして、店に入るなり、ポケットから取り出したニンニクを大将に突き出しながら、「素揚げにして」とお願いしたのでありました。
やっぱ、風邪のひき始めにはニンニクだね。
去年も寒気を覚える度にニンニクの丸ごと素揚げを食って俺は冬を乗り切ったのであります。
「ニンニクは薬じゃないよ」と言われつつも(笑)
ちょうど「ふくろう」では、仕事仲間・・・というより、もっぱら飲み仲間のA皮さんが一人で飲んでたので、2つあるニンニクのうちのひとつを進呈しました。
臭いおっさん仲間を作るためです。翌日、A皮さんも職場の若い女性から「あのおっさん、むっちゃ臭いわ。死ねばいいのに」とか無茶苦茶蔑まれるんだろうなあ・・・と想像すると、俺も安心してニンニクが食えるっちゅうもんです(笑)
しかし、家のガスコンロで素揚げにする時は割りとすぐに揚がるんだけど、お好み焼き屋の鉄板の上にアルミ鍋置いて・・・という形だと、なかなか揚げきれんね。
のんびり待ってる間に、ホタテ、砂ずり、トマトなどを次々とニンニク鍋(いや、アヒージョと呼んでほしい)に投入する。これがもうウマウマ。
やがて揚がったニンニクを皿に取ると、塩をふって、あとは「アチ、アチッ」と言いながら手で皮を向いて食っていく。ホクホク。うっま~
ただ、やはり火力が弱いせいか、一、二個、若干中心が生っぽい粒も存在する。
そいつは青臭いニンニク臭がより強くて如何にも効きそう(笑)
翌日、臭い消しに飲もうと思っていた牛乳の存在もすっかり忘れてて、臭い息を吐きながらそのまま出社したのだけど、隣の席の若い女性にも特に眉をひそめられることもなく半日終了(この日は、夕方、運動会の打合せがあったので午後休とって広島から帰ったのだ)
日頃から加齢臭をまき散らして「臭い」に慣らしていた俺の勝利!(あれ?勝利したのに目から涙が溢れてくるのはどうしてだろう?)
ま、臭かろうがなんだろうが、今年もこれで寒い冬を乗り切るぜ!
スメルのともにあらんことを。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○