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「蓮華」のラーメン&炒飯はなかなか美味しかった

shinoda (2015年9月11日 00:17)
横川の西区民文化センターの近くにある中華料理屋「蓮華」。今日の晩飯はここでした。

小さな店です。喫茶店みたいな感じ。
それでもがんばってカウンターの他に、4人がけのテーブルを 5つくらい並べてるんで、収容人数は意外に多い気もするが、基本的に「街の小さな中華屋」という感じです。

20150910_renge1.JPG
なんで、十日市の事務所からわざわざ横川のそんな店まで飯を食いに行ったのか?・・・というと、今日の昼、たまたま前を通りかかった時に目に入ってきた看板の文字「中国大陸の味」というのが気になったから。
「本格中華の味」とか、そういう宣伝文句はよく目にするけど、「中国大陸の味」というアピールは初めて見たわ(笑)
なんか、じわじわと来るインパクトがあるよね(笑)

「こんな小さな店で中国大陸の味?よし、そこまで言うなら味わってやろうではないか!!中国大陸の味を!」とか思って、片道ちょうど 1kmの距離を歩いて乗り込んだのです。「蓮華」に!

・・・が、結局、注文したのは生ビールと「ラーメンセット」(^^;中華じゃなーい(笑)

「ラーメンセット」というのはラーメン&炒飯のセット。これで 780円。安い!
ラーメン単品が 600円で、それにプラス 180円で半炒飯がついてくるというのは魅力でしょう!!ついつい、ダイエット魂に一旦覆いをして(^^;、俺はためらいもせず「ラーメンセット」を注文したのです。

あと、生ビール(中)が、メニューには 450円って載ってるんだけど(これでもまあ安い方だけど)、実際には 380円で提供中。これも、飲まんわけにはいかんでしょう!!

さて、「なんか、リーズナブルな値段設定は嬉しいんだけど、安かろう悪かろうな店だったらいやだな・・・わざわざ横川まで来て・・・」と少々不安に思いつつも待つこと10分弱。
ラーメンと炒飯が出てきましたぞ。

20150910_renge2.JPG
おどろいたのがそのスープ。白濁スープですわ。
中華屋のラーメンといえば、なんか醤油スープが多いと思うんだけど、珍しいことに豚骨かよ!!それが中国大陸の味なのかよ!?とか思いつつ、レンゲですくったスープをすする。

「ああ、豚骨じゃないのか」

そう。白濁はしてるけど、豚骨の味より鶏ガラの味が強い。多分、鶏、豚、牛を使った動物系の複合スープ。見た目よりさっぱりの味でなかなか美味しい。
チャーシューもスープにあった良い味だしてるし(食材メーカー品だと思うけど(笑))、細いストレート麺もこのスープに合ってるし(しかも、茹で具合がかなり良い感じだった)、これはなかなか俺好みのラーメンですぞ。

いや、取り立ててどこが良いというわけでもないので他人には紹介しないが(多分、7~8割の人が「え?普通じゃね?」と言うだろうし、1割の人は「うーん、いまいちかなあ」と思うだろうし、でも、残り 1割の人は「あ、ホンマや。美味いね、これ」と言ってくれる、そんな味(笑))、俺はまた来ちゃうな、これ。

ラーメン 600円の他に、ピリ辛ラーメン 680円というのもあるようなので、次回はそれにチャレンジだな。

そうそう、炒飯も申し分なかった。
安い!と思ったら、うちの死んだばあさんがよく作ってくれた味の薄いあの炒飯みたいな味・・・という店もあるけど、「蓮華」の半炒飯は 180円アップ以上の価値のある味だったよ。
米はパラパラではなく固まってるし、もう少し味が濃い目の方がいいかなあという気もしたけど、十分 780円のラーメン&炒飯としては合格点です。これもまた食いたい。

ということで、「中華屋のラーメンには期待するな」が座右の銘の俺ですが(笑)、ここのラーメンは気に入ったな。

まあ、最後まで「中国大陸の味」は感じなかったけど(笑)

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岩国在住。広島で働く超零細IT企業社長のいわゆる社長日記。
何か、酒と食い物のことばかり書いているようで・・・お察しのとおり、肥満体です:-)


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