今日は中山湖で「平成28年度山口県高等学校総合体育大会カヌースプリント競技兼岩手国体山口県代表選手選考会」が行われた。
高校生のための大会だが、山口県にカヌースプリント競技をやる部は高森高校にしかなく、実質的には部内での代表選考レースのようなものなので(個人で出場している柳井学園の子もいるが)、途中、エキシビション的に中学生のレースも行われた。
高森みどり中のカヌー同好会の他に、周東中や岩国西中の子も参加する。うちの息子はカヤックシングル 200mに出て 3位だった。1,2位の同級生から随分差のついた 3位だった。うーん。
本人は「スタートラインから少し出てしまったので、後ろに漕ぎだしたとたんにレディー・セット・ゴーがかかったので上手くスタートできなかった」と言い訳していたが、帰宅後すぐにPCの前に座って最近流行りの物理演算系のゲームに没頭している姿を見ると、いやいやいや、そういう問題じゃないでしょ?・・・と思うのだが(^^;
それはそうと、保護者にとってもこれは大切な大会だ。
というのも、これから中山湖で開かれる中国大会、インターハイの手伝いをする上で、今日の(言ってみれば身内ばかりの)大会はその良い練習の場になるのである。
俺は息子が一年生の時からレースの手伝いではずっと検艇ばかりやっていたので、今回もそうなんかなあと思ってたんだけど、なんと「決勝審判」の係にまわされた。しかも、「審判資格持ってるし、カヌーに詳しいので主任で」と(^^;;;
いやあ、俺、決勝審判やったことないし、カヌーについてはまったくの素人さんよりは詳しいと思うけど、競技に関しては全然わかんないんですけど(^^;
でも、まあ、経験者の方に助けていただきながら、特に大きな問題もなく終了。
ちなみに、「決勝審判」というのは、ゴール地点を監視し、順位の決定、タイムの計測を行う係。
一応、反省点?というか、気付きのメモ。
- 最初、「スタート1分前」のコール無しに、いきなり「レディー、ゴー」とレース開始を告げる形だったので、危うく計測開始出来ないところだった。これは1分前コールをしていただくよう発艇員に依頼。
- レース開始のコールが「レディ、セット・・・ゴー」となるのだが、最初、「セット」が抜けていたり、「セット・・・レディー、ゴー」など混乱していたので、計測開始でも少々混乱が。これも発艇員に「レディ、セット・・・ゴー」のコールを依頼。
- 途中、主計測員のストップウォッチが記録紙を印刷できなくなった。電池は入れたばかりということだったが、実は計測用の電池と印刷用の電池は別だった模様。印刷用電池交換後はトラブル無し。
- 計測はゴールラインに艇が入った時点でラップボタンを押していくだけなので出来るが、順位のチェックは「目が悪いのでゼッケン番号がよく見えなくて」俺には無理(^^;
- 今日は雨の中競技が行われたが、計測用のストップウォッチは防水ではないので非常に気を使った。防水のものか、計測時に座る階段に防雨の何か仕組みがいるなあ。傘さしながら計測は辛い。
- 同じく、防水のビデオカメラもなかったので、結局いつもビデオを回してもらっている保護者の個人スマホで撮影したという(^^;
んが、何か、次回のレース(中国大会)では記録員の手伝いをするように言われたぞ(笑)
というわけで、一回きりの決勝審判員経験でありました。
電気ウナギ的○○
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