若干のトラブルはあったものの(^^;、新しい OS イメージの展開に成功したので、それを Raspberry Pi の起動ディスク(SDHC カード)に焼き付ける。
今、俺んちにあるマシンで SD カードが刺さるのって MacBook Pro だけなので(Windows 機のメモリカード I/F 全部壊れてもうた。なんでじゃろ?(^^;)、作業は OS X のシェル上で行なう。
まず、MacBook Pro に SD カードを刺す。今回は、I-O データ製の 32GB SDHC カードを使用。
シェル上でカードが認識されていることを確認。
(ちなみにワシ、sudo じゃなくて root で作業する派なので悪しからず(sudo 派、うるせえからなあ(^^;))
# diskutil list/dev/disk0#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER0: GUID_partition_scheme *500.1 GB disk01: EFI EFI 209.7 MB disk0s12: Apple_HFS osx 499.2 GB disk0s23: Apple_Boot Recovery HD 650.0 MB disk0s3/dev/disk1#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER0: Apple_partition_scheme *24.1 MB disk11: Apple_partition_map 32.3 KB disk1s12: Apple_HFS PX504A_JPN_OSX_3783_41B 24.0 MB disk1s2/dev/disk2#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER0: FDisk_partition_scheme *30.9 GB disk21: Windows_FAT_32 NO NAME 30.9 GB disk2s1/dev/disk3#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER0: FDisk_partition_scheme *4.4 GB disk31: Windows_FAT_32 boot 66.1 MB disk3s12: Linux 4.3 GB disk3s2
disk2 として認識されているのがわかる。
これ、そのまま dd コマンドでイメージを焼き付けようとすると、
# dd bs=1m if=/Users/shinoda/2016-11-25-raspbian-jessie.img of=/dev/disk2dd: /dev/disk2: Resource busy
という具合に Resource busy になっちゃうので、File System から SD カードを一旦 unmount する。
カードそのものではなく、論理ディスクだけをね。
# diskutil umount /dev/disk2s1Volume NO NAME on disk2s1 unmounted
そして、dd コマンドでディスクイメージを焼き付け。
# dd bs=1m if=/Users/shinoda/2016-11-25-raspbian-jessie.img of=/dev/disk24169+0 records in4169+0 records out4371513344 bytes transferred in 2087.134050 secs (2094505 bytes/sec)
結構時間がかかる。
うちの(8年前に購入した)MacBook Pro のシェル上だと30分くらいかかった。
もう一度 diskutil list コマンドで確認すれば、SD カードが Linux の boot ディスクになっているのがわかる。
書き込みは成功。
/dev/disk2#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER0: FDisk_partition_scheme *30.9 GB disk21: Windows_FAT_32 boot 66.1 MB disk2s12: Linux 4.3 GB disk2s2
正常に書き込みが終了したら、SD カードそのものを unmount する。
# diskutil unmountDisk /dev/disk2Unmount of all volumes on disk2 was successful
MacBook Pro から SD カードを抜いて Raspberry Pi に刺し、電源を入れれば Raspbian が起動するぞ。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○