十日市の仕事場で借りているマンションの真ん前。マンションから徒歩10秒くらいのところにある「鉄板焼き HARAYA(はらや)」。もうここに仕事場を借りて 4年以上経つが、一度も訪店したことがなかった。
理由は「高そうだなあ」と思ったから。
店の前にはいつもオーナーのものか、黒い高級車が停まっていて威圧感抜群であった(^^;
なんか、店に入ったら、明らかに半分カタギではない恐ろしい顔のオーナーに「3万円のコースしかないけど、それでいいかな?もう焼き始めたんでキャンセルは出来んで」とか言われそうな気がしていた(笑)
「冷たいクスリいるか?10万円。てか、もう打ってるけど(笑)お前の腕に打ってるけど(笑)」みたいな(^^; ひぃ~
しかし今週の月曜日夜。
「ああ、喉風邪ひきかけてるんで『どんどん』のニンニクラーメン食べたいなあ。でも月曜日は休みなんだよなあ~」と十日市の街を彷徨っている時、「HARAYA」の前にぶら下げられた黒板が目に入った。
「ニンニク炒飯」680円也。
にんにくぅ~!!しかも 680円なら出せるぅ!!
ということで、ついに私はあの魔窟に足を一歩を踏み入れたのであります。
いや、魔窟じゃなくて、ごく普通の鉄板焼屋でしたけど(笑)
入店するといきなりお店の女性に「お好み焼無いですけど良いですか?」と真顔で聞かれた。「え?いや、お好み焼?ん?」と、思ってもない言葉だったので何か焦ってしまったが、広島で「鉄板焼き」という看板上げてると、当然お好み焼はあると思って入ってきて、「え?お好み焼ないの?鉄板焼屋なのに?」とかなっちゃうトラブルがそれなりにあるんだろうなあ(^^;
ここは所謂「肉関係」の鉄板焼屋です。
ほら、ドラマなんかで悪い人たちが、シェフが目の前で完璧に焼き上げたステーキを美味そうに食ってるようなシーンあんじゃん。悪い相談しながら。あれの廉価版ね(笑)
店の中は小奇麗な「お好み焼屋」そのものですけど(笑)
入店したらすぐにビールを頼み、「ニンニク炒飯」と「ホルモン焼き」820円も追加。
お味の方は、値段相応で特別美味いというわけではないけど、満足できる味。
「ニンニク炒飯」は、俺の好みからするとちょっとべちょっとし過ぎな感じはあったんだけど、ニンニクの風味がしっかりしてて、元気を取り戻しに入った俺に取っては大正解であった。
大将は寡黙でちょっと強面なんだけど(笑)、もちろんカタギで(笑)、これはたまに元気を取り戻すために訪問しても良い店だなと思いましたね。
徒歩10秒範囲に鉄板焼きの店が出来てよかった。(いや、昔からここにあったんだけど(笑))
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○