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「きてや」には、もっと早く訪店しておけばよかった

shinoda (2017年5月23日 07:10)
ずっと気になっていたが入る機会がなかった店。

本川町の第7ウエノヤビルの角に入っている「本格炭火焼鳥 きてや 広島本川店」である。

20170518_kiteya1.JPG
全国展開している「きてや」チェーンのひとつ・・・なのかな?広島にも二店あるみたいだけど。

仕事帰りに焼き鳥が食べたくなった時など、何度か入ってみようかなっと思ったこともあるのだが、電車通り側から店内の様子がよくわからないので(実際、電車通り側は厨房とカウンターの一部があるだけだから、見えてもしょうがないんだろうけど(^^;)ビビって入ったことがなかったのだ。

ほら、俺、基本的に一人酒だから。
失敗しちゃうと一人で辛い時間を過ごすことになるからね(笑)

んが、先週木曜日の夜は、一旦通りすぎたものの、「ああ、今日は焼き鳥気分なんで、思い切ってこの店を開拓しとくと今後の選択肢が増えていいなあ」と思い直し、引き返したのである。

そして初めての入店。

正解だった。

入り口すぐのカウンター席の端が空いていたのでそこに着席。
目の前に炭火で串を炙る店員さんの姿がよく見えて、一人酒でも時間を持て余すことはなさそうだ(笑)

20170518_kiteya2.JPG
まずは「生ビール」390円也(安い!)と、「おまかせ焼鳥 5本セット」580円也(これも安い!)を注文。それに「激辛チョリソー(2本)」380円也を追加。チョリソーは、まあ、普通の値段か(笑)

串を焼いている兄ちゃんが「おまかせ焼鳥は何でも大丈夫ですか?苦手なものはないですか?」と確認してくれるが、もちろん苦手なものなどない。いや、パリっと表面の焼けてないグニグニの「皮」はちょっと苦手だけど、パリッと焼けて、良い塩加減の「皮」は反対に好物だ(笑)
「何でも大丈夫よ」と回答。「わかりました!」と元気が良い。良いねえ。

それと「うちのチョリソー、辛いですけど、大丈夫ですか?」と更に確認が(笑)どんだけ心配性やねん(笑)
何か、以前は誰でも食べられる辛さにしていたそうだが、「辛く無い」というクレームがあったそうで、「それで辛くしたら、今度は辛くて食べれんという人が出てきて(^^;」とのこと。
これ、確かに辛かった。おかげで二杯目は日本酒って思ってたのに、もう一杯生ビールをいっちゃったよ(^^;

焼鳥も美味かったし、ビールが進む、進む。

で、三杯目で日本酒。島根の「月山(がっさん) 涼夏 純米吟醸」を。一合で 790円也。最初、790円という金額を見て「高っ」と思ったんだけど、よく考えたら一合 180cc の値段だもんな。
ちょっと小洒落た店だと、90cc の小さなグラスなんかで 500~600円くらい取ったりするから、そう考えると高くはないなあ。てか、安いんか。

ビールのアテに焼鳥セットとチョリソーは食べ尽くしていたので、「ささみ 梅しそ」、「せせり わさび」の焼鳥を一本ずつ追加。どちらも 160円也。うん、安い。

20170518_kiteya4.JPG
しかし、呑みすぎてしまったなあ(^^;。お代は〆て 3,060円ほど。
居酒屋は立ち呑み屋よりは高くつくにしても、一人呑みの時はやっぱ 2千円台で抑えないと(笑)
それが俺の美学だからな(笑)

いやあ、でも、焼鳥焼いてたお兄ちゃんが、決してでしゃばらず、でも良いタイミングで話しかけてくれて、楽しく飲むことが出来た。最初に書いたように、この店、意外に「正解」だったなあ。

「きてや」の魅力というより、あの兄ちゃん個人の魅力かもしれんけど。

なんか、一人呑みの人間は実はコミュニケーションを求めてるって話があって、「いやあ、別に俺はそんなことないけど」とか思ってたけど、俺も「心地の良い」コミュニケーションは求めてるのかもしれんなあ(^^;

何にせよ、また近いうちに行きたいねえ。

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岩国在住。広島で働く超零細IT企業社長のいわゆる社長日記。
何か、酒と食い物のことばかり書いているようで・・・お察しのとおり、肥満体です:-)


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