昨夜は久しぶりに「Aki若」で一杯飲んで行こうと思ったんだけど、なんと珍しくカウンター席は一杯。いや、4席あるんだけど席間隔が狭くて、正直大人二人が座ると一杯なんよね。
実はこの間「こーべや」で「新政 No.6 R-type」を見つけたんだけど、月末でまったく金が無くて買えなかったのよね。だから、「Aki若に No.6 あるんじゃねえかなあ。一杯だけでも No.6 呑みたいなあ」と向かったわけだけど、残念な結果に・・・
仕方ないので、そこから徒歩 3分ほどの立ち呑み屋「善吉」に。
そう、「廣島立ち呑みん祭 2017」で先々週寄った時にバイトの女の子の明るさにハートを鷲掴みにされたあの店である。
・・・が、悲しいことにこの日はほとんど接点がなかった。
女の子は厨房にいたのだが、給仕は男性スタッフがやっていた。ビールも料理も男が持ってきた。
彼女と接点があったのはお勘定の時だけだった。
俺が注文したのは「白身フライドリンクセット」600円也と、「スパイシーチョリソーサラミ」300円也で合計 900円のはずだったけど、950円請求された。サラミを 350円で計算したのか?いや、俺が値段を間違えていたのかもしれない。そうだろう。彼女が間違えるはずがない。間違えているのは俺だ。
俺は千円札で 950円を支払った。「50円お返しです」とお釣りを渡してくれる彼女の手に触れた。幸せだった。
50円なんかどうでもいい!!
ところで、俺はこの日まで「唐揚げドリンクセット」というのが存在していると信じていた。
「今日は、熱々の鶏の唐揚げと一緒にビールをやるのだ。そうなのだ」と思いつつ「善吉」を訪ねた。
俺の思い違いだった。鶏の唐揚げのドリンクセットはなかった。
「厚揚げ空揚げドリンクセット」と「クワイ空揚げドリンクセット」だけであった。(「善吉」では「空揚げ」の漢字を使用)
「クワイの唐揚げって・・・いや、厚揚げもどうなん?」まったくデブの心には響いてこないメニューだ・・・
ニ週間前に訪店した時のあの幸せな気分は何だったのか・・・俺は打ちひしがれた心で飲み直す店を求めて立町を彷徨ったのであった・・・
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○