「善吉」も良い立ち呑み屋である。
立町の「中の棚」周辺という家賃の高そうなところでもう十数年(20年近い?)営業してるんだから、それだけ皆に愛されているということだな。
ただ、ここの常連さんたちは、ちと、煩い。いつも 3~5人くらいのじいさんが夕方から呑んでるんだが、店主と向かい合える入り口付近に固まってるもんだから他の客が店に入りづらい。
善吉の大将はすごく人柄の良い人だ。語り口も優しい。だから話をしたくなるのもわかる。だからといって入り口付近に固まったり、他の客が注文の声をかけづらいほど延々店主に話しかけてるのは「ホントに店を愛している常連の態度としてはどうなのよ?」と思う。
で、自分のブログの過去記事読んでみても、善吉の話の時は大概常連客への苦言を呈しているな、俺(笑)
昨日もそんな状態だった。
寅造を出てすぐに善吉に向かい、18:15頃着いたのだが、入り口から覗くとなんか結構混み合ってる。「ありゃ?満員かな?」と思ったのだが、試しに入ってみると、奥の方はガラガラである。やっぱりいつもの質の悪い常連たちが入り口でたむろしてたか(^^;
しかも、彼らの目当てが店主だけではなく更に増えていた。
バイトの娘が可愛いのだ。いや、見た目がアイドル顔とかそういう可愛さではなく、明るくて、人懐っこくて、その屈託の無さがなんとも可愛いのである。
俺がなにを注文するか悩んでいると、「もしかして初めてですか!?(初めて来てくれて)うれしー!!」と両手を広げ、抱きつかんばかりに歓迎してくれるのである。
そりゃ、わしらみたいなすっかり女っ気は無くなったけど性欲は残っている中年・初老の男を虜にするよね(笑)
常連のじいさんたちがこの娘と会話を楽しみたくて、更に厨房の出入り口付近に固まっちゃうのも仕方ないか・・・(^^;;;
お勘定の時、思わずバイトの娘に「この店は君の笑顔でもってるなあ」と言うてしまいましたよ(笑)
んで、注文したのは 600円の「おでんセット」と 300円の「揚げたこやき」。前回訪店時に、「次に善吉行った時は、絶対 600円セットを頼んでやろう」と思ってたんよね(笑)
おでんセットの飲み物は「善吉サワー」をチョイス。これ、カシスサワー?日頃サワー類を飲まないのでよくわかんないけど、あんまり食中酒って感じではなかったな(^^;
(<追記>立ち呑み仲間のH口君によると「紫蘇エキス+クエン酸」の焼酎ソーダ割のようです)
おでんセットに玉子が入ってなかったのは寂しかったが、餅巾着も入っていてボリューム的には十分。揚げたこやきには小さなチューブのマヨネーズがついてきて好きなだけぶっかけられるのでデブ歓喜な一品(笑)
税込み価格なので、〆て 900円也。安いなあ。
今度は「立ち呑みん祭」関係無しにゆっくり呑みにこよう。いや、安いからではなく、バイトの女の子に会いに(笑)
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