テレビとか映画とかの最近のブログ記事

金曜日。嫁さんが子供を連れて実家に帰ってしまった。一人の夜が寂しくて俺は、MOVIX周南までレイトショーの映画を観にでかけた。

それが「ゴジラ-1.0」である。「-1.0」は「マイナスワン」って読むのね。マイナスではなくハイフンかと思ってたんで、「ごじらいってんぜろ」って読んでたわ(笑)

日頃、特撮好きだと言っている割に、実は先週あたりまでまったく「ゴジラ-1.0」なんて映画が作られていたことを知らなかった(笑)
新作ゴジラも平成時代に何作か観たけどしっくりこなくて(「シン・ゴジラ」は面白かったけどな)、すっかり「ゴジラ新作」という言葉に反応しない身体になってしまった(笑)

20231110_gozilla-1.jpg
ただ、眼に付けば観てしまうので(^^;、先週もたまたま Amazon Prime Video でハリウッドゴジラの「ゴジラvsコング」を観ていて、ちょっとネットで検索したら、「ゴジラ-1.0」の情報が引っかかって、11/3 のゴジラの日に公開されていることと、主要キャストが神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、青木崇高だと言うことを知り・・・好きな俳優ばかりじゃんってことになって、気になっていたのである。

で、まだ仕事が残っていたんだけど、19:30まで残業して、そのまま車で MOVIX周南へ(笑)。20:20からのレイトショーで観た。

いやぁ、これ、いいね。迫力が凄いわ。劇場で観たからというだけではなく、カメラアングルや構図が相当計算されていて、というか、人間対怪獣なので、人間目線の映像が多くなり、それが迫力に繋がっているよね。
怪獣対怪獣だと、向かい合う怪獣を怪獣の目線の高さで捉えたカメラアングルが多くなり、あれって(実際はCGだろうが)「人が入っている着ぐるみ感」が出ちゃってしらけるのよね。
そういう意味で、やっぱ人間対ゴジラな作品に名作が多いのはうなずけるよね。

しかも、出ている俳優が上記のとおり。怪獣映画だけど、怪獣抜きでもドラマが成立しちゃうくらいの演技力。大根がいないので怪獣が現れる世界観に違和感を持たれるスキがないのよね。あの「機雷除去船」だけでひとつの話ができそう(笑)

ちゃんと戦争の悲惨さや、(今では悪いことのように言われる)危険を顧みず他人を助ける行為なども(そんなの馬鹿げているというセリフもちゃんと語らせながら)しっかり人間らしい行動として描かれていて、相当「怪獣を除いた」部分についても練られた作品と感じられた。

俺個人としては「シン・ゴジラ」より(迫力がある分)怖くて、面白かった。俺の中ではゴジラ作品としては一番かなあ。

俺の好きな「震電(しんでん)」も出てきたしな(笑)。

一本のバイオリンの伴奏だけで中島みゆきの「時代」を歌う生声が 2階席にも届いた。

コンサートの中で毎回ひとつだけチャレンジをすると決めていて、今回初めて PA を通さず生声で歌うということにチャレンジしてみた・・・とのこと。

うーん、ほんまにきれいな声やなあ・・・ええ、ええ。44年間夢見ていた生声。

週末の10/13(金)。広島文化学園HBGホール。「薬師丸ひろ子 Concert Tour 2023 ~愛しい人~」に行ってきた。

20231013_yakushimaru1.jpg
コンサートがあるのを知ってから、行こう行こうと思ってたのに、すっかりチケット発売開始日を忘れてて、数日経って「あっ!?」と思い出し慌てて買ったんだけど、まあ、普通に買えたので、「ああ、今や薬師丸ひろ子では客は呼べないのか?即 SOLD OUT とはならないのか」と(チケットを買えた喜びより)寂しい気持ちになったんだけど・・・

いやいや、どうして、どうして。
いざ発券してみたら、二階席の 6列目。しっかりチケット売れてるやん!!結局当日会場に入って見てみると、2階席の一番うしろの席までみっちり埋まっていた。満員御礼、SOLD OUT してるやん!!さすが俺のひろ子!!(笑)

コンサートは一曲めに「セーラー服と機関銃」を持ってきていきなりテンションマックスで最高であった(笑)

2階席 6列目なので、顔ははっきり見えないんだけど、別に顔を見たいだけなら TV や映画で十分だからな。その存在、そこに立っている姿を見たいわけなんで、全然OK。いや、強がりではなく(笑)。とは言うものの、双眼鏡くらいは持っていっとけばよかったかな(笑)
最近、HBGホールの 2階からコンサート観ることがなかったんで、どんな見え方なのかすっかり忘れていた(笑)

薬師丸ひろ子は俺が中学2年生のときに、「野性の証明」でデビューした。すぐにファンになり、未だに「野生の証明」の「お父さん」「頼子、来るな」の薬師丸が死んじゃうシーンは覚えている。写真集も買った。2冊目の焦げ茶色のビキニは目に焼き付いている(笑)

「野生の証明」といえば、主題歌の「戦士の休息」って歌が大好きなんだけど(歌ってるのは薬師丸ひろ子ではなく町田義人というおっさんだけど)、それを富山のコンサートでは薬師丸が歌ったそうである。なんと!!くそお、富山県人、うらやましすぎるぜ。

今回、チケットを買うとき、「しかし、そんな大ファンだったのに、全然コンサートにも行ったことないし、俺も薄情なファンよのお・・・」なんて思ったんだけど、コンサート中に薬師丸の口から「広島でコンサートを開くのは三十数年ぶり。前回来たのは 1980年代後半だったと思います」との発言が。そうか、そりゃ、俺もコンサート行ってないはずだわ(^^;;;

ああ、しかし、本当に行ってよかった。
ドラマではふっくらした容姿で肝っ玉母さん的な役も多くなった薬師丸だけど、コンサートで歌う姿はあの頃の薬師丸だったぜ!(笑)
「死ぬまでにやっとくリスト」の一項目「生薬師丸を観る」クリア!!(笑)

昨日は MOVIX 周南のレイトショーで「キングダム 運命の炎」を観てきた。
上映終了が 23:15 で、それから祖生まで帰って 2時ころまで仕事してから就寝。今日は身体が重いわ(笑)

20230823_kingdom1.jpgまあ、そこまでして観た「キングダム3」だけど、うーん、そうか、まだまだ続くのか。
実写映画三部作の最終作かと思って観に行ったので、あれ?これ、終わらんやろ?とヤキモキしていたら、やっぱり続編があるのかあ~

そのせいか、なんか冗長だし、撮り方もこう淡々としている感じが・・・(戦闘シーンを除く)

紫夏のエピソードは冒頭に(例えば◯年前と断った上で)持ってくるとかしたほうがよくなかったか?なんか、妙にだらだらと長い会話の中で妙に説明的なエピソードとして入ってて、せっかく良い話なのに盛り上がりに欠けたというか・・・

あと、王騎の登場シーン・・・もう少し映像に凝ってくれ。なんか、コスプレしたおっさんが乱入してきただけに見えたわ(笑)。撮り方工夫して、もっと威厳ある姿に見せられんかったん?
素人意見で申し訳ないけど、観客は素人だからな。

つーか、これ、どこまで続けるんや?
俺、別のエントリーに書いたと思うけど、「キングダム」って熱心な読者じゃなくて、まともに読んだのは 1巻だけなのよ。今、何巻まで出てるか知らんけど、このペースで最終巻まで撮るつもりなんかな?いや、50代になった山﨑賢人の「童信(わらべ しん)」なんか見たくないで(笑)

第一作目は(多分、続編が作れるかどうかわかんなかったんだろうが)ちゃんと独立した映画になってて面白かったので、ついつい二作目、三作目と観てきたんだけど、この調子で続いていくのなら、もう映画館で観なくていいかなあ。あとでレンタルビデオでチェックでいいなあ・・・と。

しかーし、そう思いつつ観ていたスクリーンに・・・お、おおお、おおおおお。この美しいおみ足は・・・長澤まさみの楊端和やんけ!!
二作目に出てなかったんで、もう出てこんもんだと思ってたんだけど、出るんか?四作目に出るんか???

また、観に来んといかんやーん。でかいスクリーンで観んといかんやーん・・・

卑怯なり・・・

なんか、今「キングダム3」が公開されてるんよね?
TVでも連日報道されていて気になってるけど、まだ観に行けてない。もう MOVIX でやってるんよね?

そういえば、前作の「キングダム2 遥かなる大地へ」を観に行った話を書いていなかった。

20220929_kingdom1.jpg
2019年に公開された実写版「キングダム」は大沢たかおの王騎を始めとして結構原作のキャラにいい感じで近づけてたし、何より長澤まさみの脚線美が素晴らしい映画であった。実写版映画としては珍しく成功した部類だろう。
俺もこのブログの "確かに「キングダム」は長澤を愛でる映画" というエントリーで「何で批判してるやつがおるのかわからん。」とべた褒めし、「早いうちに続編を作っておいたほうが良い」と続編に期待している。

そんな俺だったが、仕事が忙しくなかなか 2は観に行けず。で、もう公開も終わろうかという 2022/09/29 にやっとレイトショーで観ることができたのであった。

うーん・・・まあ、戦闘シーンも迫力あるし、ちゃんと金と手間をかけて撮った感じはするし、清野菜名の羌瘣もカッコ可愛いし(笑)、楽しめたんだけど・・・なんか、やっぱり「3 につなげるための作品」感は否めないな。STAR WARS の「エピソード5/帝国の逆襲」的な・・・

きちんとこの作品だけで完結してないんで(さあ、3 に続きますよ・・・という終わり方なので)、やっぱ感動は薄いな。ちょっと中だるみもしてたし(^^;;;

「ま、いまいちだったけど、3 に期待しよう」と思ったのを思い出した(笑)

<追記>
原作ファンの方は実写版に色々言いたいことがあるかもしれないが、俺は原作をきちんと読んだのは 1巻だけで、あとはつまみ食いのように何ページかをお好み焼き屋とかで読んでるだけなんで、「いや、実写版はクソだ。原作で重要な◯◯なところを台無しにしている」的なことを言われても、「へー、そうなんだ。つーか、うるせーよカス」みたいな感想しか俺的には持ちようがないので、あしからず(笑)

ついに「ハレーションラブ」(テレビ朝日)の放送が始まったね。楽しみにしてましたぞ。

と言っても、誰が出るのかとか、どんな話なのかとか全然知らんかったけど(^^;;

なんで楽しみにしていたかというと、予告画像で主人公の女の子が OLYMPUS PEN-F を手にしていたから。

20230805_pen-f1.jpg
2016年に発売されたミラーレス一眼のデジタルカメラ PEN-F ではないよ。その名前の由来にもなった、1963年発売の PEN-F、ペンFと書いた方がいいか(笑)。フィルムカメラの PEN-F のことである。ハーフ版カメラなのにレンズ交換ができるイカしたやつね(笑)

やっぱ、現在、OLYMPUS PEN E-P7 を愛機としている俺はチェックせんといかんじゃろう(笑)

なんと、ドラマの冒頭。少女(?)の瞳のアップからクロスディゾルブでフェードインしてきた映像は F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8 レンズのアップ!!わははは。オリンパス党にはたまらーん!

物語の中でも、写真館の娘で写真好き(コンテスト入賞経験あり)な女子大生の主人公が PEN-F を使っとる。

ストーリーは、写真館の客の中年男性と、幼馴染の大学生と主人公の三角関係を軸に、主人公の周りで起き出す事件(過去の事件と関係あるような)の謎・・・という感じのサスペンスのようだ。

まあ、ストーリーはどうあれ(笑)、オリンパス党として二話目以降も観なければなるまい。PEN-F も重要なキーアイテムのようだからな(笑)

本当は水曜日のサービスデーに観に行こうと思っていたのだが、なんだかんだ水曜日の定時後も別の仕事が入って時間が取れなかったし、翌週の水曜日もそうなりそうで、だからと言ってあまり後回しにするのも・・・と思い、先週土曜日に観に行ったのである。1,900円払って。

20230325_rider1.jpg
そう。「シン・仮面ライダー」だ。

で、感想だけど・・・

なんか、オタキングも「庵野よ、当時の作品に恩返しするような映画はもう撮るな。自分の好きなように撮れ!」なんて言って、シン・シリーズの中で最低点をつけていたし、その他にも「わけがわかんなかった」とかボロカス言ってる YouTuber もいたりして、そうか、庵野氏のライダー好きが空回りしてる映画なんかな・・・と思って拝観したのだが・・・

ええ?普通に面白いやん。

いや、途中、VFXがうざくて「これ、平成ライダーやん!!」と若干の違和感をもったり、皆が駄目な部分と言っているトンネル内での対決シーンはたしかに暗すぎて詳細がよくわからなかったりするけど・・・いや、それらも含めて普通に面白いよ。

確かに、「今の技術」で無理やり「昔の技術の粗さ」を再現せんでもええやん。それが違和感になってるんやで・・・とは思ったが、多分、オタキングが言いたかったのもこれじゃないかな?「過去を過剰にリスペクトするな」という。今できる最高の技術でお前の好きなように撮れやっていう・・・

まあ、オタキングが最低点をつけているといっても、それはシン・シリーズの中で・・・の話で、点数自体は 80点なんだけどね(笑)。それ、全然辛い点じゃないから!(笑)
多分、オタキングが最低評価を・・・って言葉に騙されて相乗りして批判しているバカな YouTuber  とかが多いんだろうな(笑)

いや、ホントに、普通に面白いよ。浜辺美波も超絶かわいいしな(笑)

ま、ネタバレしたくないので、感想はこういう空虚な内容でご勘弁を。

映画「かけそきサンカヨウ」という映画を観ていたら、冒頭で喫茶店に集まった中学生たちが「自分が覚えている一番古い記憶」を話題にしていた。

で、自分の記憶を辿ってみる。

20230102_eiga1.jpgうちは親父が離婚したときに、俺ら子供が母親と写っている写真を焼き捨ててしまったので、幼い頃の写真の数が極端に少なくて、例えば何度も写真を見てだんだんとその時の記憶を強く脳に焼き付けていくということがなかった。

そのため、小さい頃の記憶があまりない。それでも鮮やかにではないがいくつか保育園時代のことが思い出せる。

「保育園の床下に、ピカピカに磨き上げた泥団子を、更に硬化させるために友達と隠しているところ」や「保育園の昼寝の時間に天井の飯喰が剥がれて落ちてきて、同級のケイコちゃんの上に掛け布団のように覆いかぶさったところ」とか。

ああ、でも、もしかすると、家で飼っていた大きな秋田犬の背中に乗っていた思い出があるんだけど、あれが一番昔なのかな?

お袋によると、親父が「しばらく預かることになった」と言って大きな秋田犬を連れて帰ってきたが、実はそれは嘘で、本当はもらってきたらしい。餌代がやたらかかるので親父もなかなか正直に言えなかったという。その犬の背中にまだ小さかった俺はよじ登って跨っていた記憶がある。

あとは、妹が家の窓から赤い消防車を見ながら「血の車が来る、血の車が来る」と号泣していた姿とか。赤いものを怖がっていた時期があったなあ(笑)
あ、これは両親の離婚後のような気がするな。だとすると保育園の思い出より後か(^^;

大した思い出はないが、一番古い記憶を探ってみる行為もなかなか楽しい。

ところで、「かけそきサンカヨウ」の主演女優である志田彩良。どっかで見たなあと思っていたが、そうか、「ウェンズデイ」主役のジェナ・オルテガに似てるんだ。先日「ウェンズデイ」の全8話を一気観した。それでどっかで見た気がしたのか。

・・・いや違う(笑)。実写版ドラマ「ゆるキャン△」で「チクワ」の飼い主である斉藤恵那役をやってる子じゃん。明るくのんびりした斎藤さんと全然違うキャラなんで気づかんかったわ。なかなか良い感じ。

あと、中井友望演じる鈴木沙樹がいいね。
少し卑屈になりすぎている感はあるけど、清原陸にかける言葉はなかなか真実をついてて、でもその冷静さ、友達を思う姿が切ないね。
ああ、ほんま、10月からバタバタしてまったく休めなかったので、29日からの年末の休みは(年末の掃除以外は)だらだらとドラマや映画を観て過ごしている。

ドラマだと、

「真相は耳の中 シーズン1」全10話
謎解きはちょっとリアル感のないパズルみたいな話なんだけど(そりゃ、まあ、そういう解釈もあるよね的な)、伊原剛志がダメ刑事役をコミカルに演じていて、コメディアンとしてもなかなか良い。

「岸辺露伴は動かない 第一期」全3話
もう、これは、高橋一生の岸辺露伴がええよね(笑)あと、こういう市川崑的な(「トリック」っぽいとか言った方がわかりやすいか)撮り方いいよね。
第二期も現在視聴中。

20221230_WednesdayAddams.jpg
「ウェンズデー」全8話
アダムス・ファミリーのキャラクター、ウェンズデー・アダムスが学校の周りで起こる化け物による事件の謎を解き解決していく話。アダムス・ファミリーを知らなくても楽しめると思う。知ってるとより楽しめる。アンタッチャブルの山崎ばりにアゴが割れているが、ジェナ・オルテガが可愛い(笑)

・・・を。いやあ、観た、観た。

映画は、

「大怪獣のあとしまつ」
「令和のデビルマン」と呼ばれるほどの悪評映画だが、俺は概ね面白かったな。光の巨人は不要なのと、たしかに政治家たちの無能ぶりを表すギャグ連発にうんざりするところはあるんだけど、最初からコメディとしてみれば致命的ではない。オチの「光の巨人による神風的解決」は最悪だったけど。最後、ちゃんと人間の手でどうにかしていたらもっと面白かったんだけど。あれはないよな(笑)

「さんかく窓の外側は夜」
うーん、まあ、最後まで一気に観れたので悪い映画じゃないだろうけど、子供の頃からのトラウマを解消できて、ああ、あんなに悩んでた俺、何!!的な終わり方はいかにも日本の青春映画って感じで。悪いやつに操られてたにしても、多くの人を殺したことに対する葛藤もない敵役とか見るとちょっとね(笑)

といったところ。

さて、休みも残り 4日と少々。さらにダラダラと過ごすぞ!!っと思ってるんだけど、今から玄関と和室の掃除をしなきゃ。
山口県教育委員会への公開質問状第二弾の準備もしないといけなかったな。
ああ、サーバ構築作業の見積もりもしなくちゃいけなかった。そうそう、銀行にも・・・
この土日は、Amazon Prime で「パンとスープとネコ日和」シーズン1を観てる・・・というか、これを書きながら最終話の第4話を視聴している。

20220807_pan1.jpg
母の死と、自分がやりたい仕事のできない部署への転属を機に出版社をやめ、母の食堂を改装しサンドイッチとスープの店を始めた女性・アキコ(小林聡美)の物語。

そんなに起伏のない話が淡々と続く感じだけど、出てくる大人が皆なんか悩んでて、もちろん俺とは全然違う人生を歩んでいる人たちだけど、なんとなく共感できると言うか・・・
役者が良いから、メインの話のネタにはならないが駄菓子屋の親父や花屋の親父も色々悩みをもって生きていることが伝わってくる。大人だって悩んでるし、迷っているのである、不惑など無理、無理(笑)

群ようこ原作。スタッフも「かもめ食堂」と同じで、安定した作り。間のとり方も絶妙なので、大した事件は起こらないけど退屈じゃないのよね。そういう作品。

ちなみに、駄菓子屋の主人のスダさんが少し元気がなく見えるアキコを飲み屋に誘って二人で呑むシーンを見ながら、「サラリーマンしてたら、こんな風に刺し身と天ぷらの美味い飲み屋に人を誘い悩みを聞いてやる財力も無かったなあ。独立してよかった・・・」と思ったのであった(笑)

客先で使っていた40インチのTV(PCのディスプレイとして使っていた)を撤去して、2年前に買ったALINCO(アルインコ)のランニングマシンの前に置いた。

で、最新の Fire TV Stick 挿して、ウォーキングしながら色々コンテンツをチェックできるようにした。

・・・が、やはりウォーキングしようという気にならず・・・(^^;

そんな状況で、昨日、嫁さんと娘の要求に屈し(笑)「dアニメストア」を契約した。
俺はメガネをかけ休日はチェック柄のシャツを着たデブというだけで、アニメ好きなおっさん認定されているんだが、実際は松本零士物やガンダム物しか見ない、ほぼ今のアニメの知識ゼロのおっさんである。実写版の方が好きなくらいだ(笑)

20220707_galpan1.jpgなので、娘がリビングの TV でdアニメストアのメニューをぱらぱら確認しているのを、アーチブルワリーの IPA を飲みながらなんの気無しに見ていたのだが・・・

「ちょ、ちょっと止めて」俺は思わず叫んでいた。
「戻って、戻って。ちょっと前の方の作品一覧に戻して」と。

そう。dアニメストアには「ガールズ&パンツァー最終章」があるじゃないか。それも見放題で。

俺はリビングを出ると、ランニングマシンの置いてある部屋に移動した。
マシンの前のディスプレイでdアニメストアにログイン。すぐにガルパン最終章の第2話の再生スタート。
ガルパン最終章のことは時々思い出していた。俺が好きな数少ない最近のアニメだ。もう何年も経つのに、まだ第2話出てないんかいな?今度チェックしよ・・・と思っては(アニメ観る習慣がないもので(^^;)そのまま忘れていた。なんと、第3話まで出ている模様。俺はわくわくしながらランニングマシンのスイッチも入れた。

5分だった。

ガルパン最終章第2話を観ながらウォーキングを始めた俺だが、5分で息は切れるし足が痛くなった。ランニングマシン停止。

俺がまず第2話を観終わるのは、いったいいつになるのやら・・・

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちテレビとか映画とかカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはダイエットです。

次のカテゴリはニュースとかです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら