テレビとか映画とか: 2010年12月アーカイブ

ちょっと整理しよう。(^^;

まず、志村優作が突然瀬文を襲ったのは地居の記憶操作によるものだったんだな。
で、地居がそんなことをしたのは、自分の思い描くシナリオ通りに物語りを動かすという愉快犯的な考えによるものだったんだな。

津田は自分自身も言っていたが、何人も存在しているんだよな。
自分の分身を作れるSPECの持ち主?でも、最後に出て来た津田はニノマエと同じ高速移動が出来るSPECを持っていたよな。つまり、色々なSPECを持った津田が居て、そいつらが一つのグループを作ってるってこと?

津田が最後に片付けたと言ってたのは、教会の周りにいた地居の部下たちか?
もし、教会の周りの部下が存在していれば、当麻が銃を撃つ前に何らかの手を打っただろう。それがなかったのは、高速移動出来る津田に皆やられたから?

そう考えると、やはり最後に高速移動能力を発動して、地居が撃った弾を全て地居の方に向けたのは当麻だろう。ニノマエとの戦いの時にニヤリと笑ったのがその伏線だよな。高速移動出来るようになるぜっていう。

地居は自分が「この世の王」になるためにニノマエが邪魔だったから(自分よりすごいSPECの持ち主はニノマエだけだと思ってた)、ニノマエと(プライドの高い地居が、自分より天才と認めた)当麻が戦い、当麻がニノマエを倒すように仕向けたってことだよな。そのために、色々な人間の記憶を操って、未詳係も作らせたと。

つーか、津田グループの一人としてニノマエを殺そうとしていただけか?
でも、ニノマエの記憶を操作することは出来たんだよなあ。ニノマエは当麻のことを飛行機を爆破した犯人だと思ってたんだから。

地居が言っていたように、ニノマエの「時を止められる(と、等価な)」SPECは、SPECの中でも最強のもので、自分達では勝ち目が無いので当麻を利用したってことだよな。

地居が「何人も存在している津田の一人」というのは、途中、二人の姿が交互に出てくる映像で確かなのだが、地居が津田グループの一員として動いていたのかが謎。
津田グループを裏切って、自分だけが世界の頂点に立とうとしていた・・・と考えるのが自然か。津田グループにとっても、邪魔になっていたと。

ニノマエが当麻の左腕を切断したのだけは真実か。
その後、当麻は左手の接合手術をしたが、神経がつながらなくて動かなかったので、ずっと吊ってたってこと?
あるいは、左手を使った攻撃(包帯の中に銃を隠しておく)をニノマエに行うために、左手は全然使い物になりませんよと周りを欺す意図があった?

まったく意味がわからんのが、野々村係長がベッドの上のニノマエを見て驚いたこと。
考えられるのは、ニノマエがいなくなった。または、ニノマエがすげえ歳を取ってた・・・のどちらかだろう。ニノマエの左手を当麻に移植というのは無いじゃろう。
で、消えたとしたら、津田グループが遺体を持ち去った?歳を取ってたとすると、それまでにかなりの高速移動をしたってこと。

いかん、いかん。何かごちゃごちゃしてきた。

つまり、「津田軍団を擁する SPEC HOLDER グループ(警察上部も関与)」と「ニノマエを擁する SPEC HOLDER グループ」があって対立している。
自分たちが表舞台に出てこの世を支配しようとしている「ニノマエ SPEC 軍団」を、この世を影から操ろうとしている「津田 SPEC 軍団」が潰そうとしている。
しかし、ニノマエの「時間を止める(ように見える)」能力が最強なので、津田軍団は攻めきれていない。
ニノマエ軍団に潜入していた地居が暴走。三つ巴の戦いとなる。
津田軍団が地居の部下を、地居自身は覚醒した当麻が破って地居軍団消滅。
今度は、当麻達が津田軍団に狙われるようになるのは確実なので、病院を抜け出したニノマエが餃子を食ってた津田を抹殺。(津田が高速移動能力を身につけたのではなく、ニノマエに殺されたので、突然屋台から姿を消した)

・・・うん。これが今のところ一番俺的にはスッキリする話だな。

宇宙戦艦ヤマトの実写版・・・つーか、正式名称は「SPACE BATTLESHIP ヤマト」か。まあ、それは些細な問題であって、わしらにとってはヤマト実写版以外の何者でもないのだ。うむ。

取りあえず、今日は午前中は半日休ということにして、岩国ニューセントラル1・2・3にて朝 8:30 からの封切り第一回目の上映を観たのである。
俺はガンダムよりも、ヤマト、999の松本零士アニメ世代だからな。そりゃ、もう、すぐにでも観に行くしかないじゃろう!

ま、ヤマトファンとしてこの作品についてはじわじわと書きたいことが出てくると思うのだが、まずは見終わってすぐの諸々の感想を、いつものごとく備忘録として箇条書きで羅列しとくのだ。
もろにネタバレなので注意!

・あの「無限に広がる大宇宙・・・」のナレーションは、映画の頭、先頭に持ってきてほしかったな。そしたら泣いたかも(笑)
・アニメの「宇宙戦艦ヤマト」と「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」から良いシーンばかり抜き出して再構成したような感じ。まあ、それはそれでも良いんだけど・・・
・良いシーンばかり抜き出して構成したせいか、ダイジェスト感を拭い切れてなかった。パンフで脚本の佐藤嗣麻子は、アニメ劇場版のようなダイジェスト的な物にならないようにしたと言うてるが・・・
・あんまり、感動的な映画ではないな。上記のようにダイジェスト感があるし、何か、もっとコテコテにお涙ちょうだい的に盛り上げてほしかった。ヤマトの最後の爆発シーンなんかも淡泊20101201_yamato.JPGだし。
・しかし、あの敬礼のポーズは実写で見るとなんか変じゃね(笑)
・ガミラス星人に身体を乗っ取られた斉藤の目が光るシーン(黒木メイサもあったけど)は安っぽかったな(^^;
・安っぽいと言えば、特攻していく古代の前に出てくる戦死者の幻影。あれ、「さらば・・・」を知ってる俺らは「お、あの名シーンを再現したな」ってわかるんだけど、そうじゃない人が見たらそうとう安っぽいな。(^^;
・役で言うと、本来男だったのが女になってたり、アニメじゃもっとゴツかったり、原作アニメと違う部分は色々あったが、不思議と作品中では違和感がなかった。
・柳葉は、パンフの写真が真田そっくりで笑える。
・原作を壊しやがって!という怒りがなかったのは、ちゃんとアニメとは別物として見れてたんだろうな。それは、冒頭の地下都市の雰囲気がアニメ版とは大きく異なっていたからか。
・アナライザーってあの端末だけ?って思ってたので、ガミラスの戦闘シーンでアナライザーが出てきたときはニンマリした。(デザインに文句言う人もいるだろうけど、俺は良い雰囲気出してたと思う)
・ヤマトはちょっと細身でボリューム感なかったな。
・最悪なのがガミラス艦のデザイン。何、あの骨骨したデザイン。まあ、ガミラス星人の正体があれなので、まったく地球的ではないデザインにしたんだろうけど、あれは最高に違和感あったな。デスラー艦なんか最悪。
・コスモゼロとかコスモタイガーは原作っぽいテイストでグー。まあ、コスモゼロは危うくマクロスのバルキリーになってしまいそうだったが(笑)
・でも、まあ、全体的に今年の頭に見た「宇宙戦艦ヤマト復活編」よりは面白かった。復活編の方が、アニメなのに松本零士キャラデザインじゃなかったので往年のファンからすると違和感ありまくり。(^^;
・ま、壮大な「新年隠し芸大会」のドラマという感じがしないでもない。(井上順の「インディジュンズ」とか)
・しかし、キムタクがいきなり黒木メイサの唇を奪ったのはなぁ。あり?いつからそういう気持ちになってたの?って唐突だった。しかも、しっかり種まで仕込んで・・・:-P
・黒木メイサ嫌いだったんだけど(あの濃い顔が)、何か可愛かったな。キムタクに一発やられて、すっかり「私、あんたの女よ」状態なのが「うわ、面倒くせえ女」と思いつつも、最初の男勝りなところを見ているだけに可愛く感じられ・・・(笑)
・アニメさながらにビュンビュン効果音入りまくりなので「宇宙でこんなに音がするか!」ってうるさいこと言い出す人が出てくるんじゃないかと、他人事ながら気になった(^^;
・古代守(堤真一)がどっかで復活すんのかな?っと思ってたら、冒頭で瞬殺されてそのままだった(^^;

取りあえず、まあ、こんなところか。

明日、友達のNワ君と飲むのだが、彼はこの土曜日に観るそうなので、あまりネタバレな話が出来ず、フラストレーションが溜まりそうじゃわい。(笑)

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