20240905_hokkaido2_1.jpg 20240906_hokkaido2_1.jpg 20240907_hokkaido2_1.jpg 20240907_hokkaido2_2.jpg

北海道は道が広くて、しかも追い抜き可能な白い破線の道路が多いので、ストレスなくオートバイを走らせることができる。本当にオートバイに乗っているのが楽しい。だから、ドゥカティから降りてテクテク歩いて行く観光地や、時間のかかる温泉(わざわざ温泉に行ってカラスの行水というわけにはいくまい(笑))などには目もくれず走り回ったのだ。

つまり、一般的に「北海道に行ったら、ここはいかなきゃ!」「北海道名物のあれは食べなきゃ」的体験はあんまりしていない(笑)
でも、愛機 DUCATI MONSTER S2R 1000 を駆って北の大地を走り回るのは本当に楽しかった。

どこかのサイトで見たけど、「車で走ることをドライブ(ドライビング)、オートバイで走るのはツーリング。つまり、車で走るのは目的地へ向かうための手段。オートバイで走ることはそれだけでツアー(旅)なのだ」ということ。「旅をする(ツーリング)」ということである。

それでも時々は観光をしていた。中には「聞いたこともない」場所もあるかもしれないが、俺が訪ねた観光地(あまりに少ないので、道の駅も含める(笑))を参考までに列挙しておこう。

9/3(火)
旧篠田倉庫(小樽の赤レンガ倉庫)、道の駅 石狩「あいろーど厚田」、オロロンライン(海沿いの道)、黄金岬(留萌市)、道の駅 おびら鰊番屋(旧花田家番屋)、オロロン鳥レプリカ(笑)、みさき台公園(初山別村)

9/4(水)
宗谷岬、ウスタイベ千畳岩(北オホーツク道立自然公園)、道の駅 マリーンアイランド岡島(枝幸町)、サロマ湖、道の駅 サロマ湖、網走監獄

9/5(木)
オシンコシンの滝(知床八景)、道の駅 うとろ・シリエトク、知床世界遺産センター、「知床五湖」の一湖のみ(知床国立公園)、知床峠(知床八景)、道の駅 知床・らうす、第一幾品川橋梁(越川橋梁)

9/6(金)
道の駅 まるせっぷ、アイスパビリオン(氷の体験美術館)、神居古潭

9/7(土)
銀河の滝(大雪山国立公園層雲峡渓谷)、三国峠(大雪山国立公園)、道の駅 かみしほろ、佐幌ダム(サホロ湖)、狩勝峠(日本新八景)、十勝岳爆発避難記念碑、青い池(美瑛町)、白ひげの滝(美瑛町)

9/8(日)
札幌時計台、さっぽろテレビ塔、円山公園(札幌)、かま栄 直売店(小樽)、運河公園(小樽)、余市宇宙記念館、フゴッペ洞窟、小樽市鰊御殿(立入禁止)、にしん御殿 小樽貴賓館(営業時間外)

列挙したらけっこう回ったように見えるけど、ほとんどが道沿いの、オートバイを停めて寄るにもあまり時間がかからないところばかり。そういうところばかり行っていた。「オートバイを降りて、そこからトロッコに乗って 30分です」みたいなところにはまったく行ってない(^^;; そこがどんなに素晴らしいところであろうと、「愛機と走る」のが第一目的だからな(笑)

運河公園なんて、かま栄で買った「ちくわ」食べるために寄っただけだしな(笑)。道の駅を除いたら、ほんと観光してないなあ(笑)

いや、ほんと、道と景色だけで十分なんよ、北海道。

※スケジュール等は「北海道ツーリング総括 其の壱」で確認!
WILD BUNCH FEST.2024 の昼メシ。
去年食べた沖縄そばも美味かったが、今年は「麺や おがた」の「まぜそば」1,000円也。

いわゆる「油そば」かな。
一緒に行ったTッシャンが「こういうの、食べたことないんで」と興味津々でこれに決定。

20240825_wbf_ogata1.jpg
食事の屋台も以前と比べると何倍かに増えて、ひとつの店に長蛇の列というのがあまりなくなったんだけど、「おがた」の前には結構人が並んでいた。

魚介系の豚骨醤油味で紅生姜ペーストが乗ってて、まぜまぜするとさっぱりした風味が加えられて美味い。実店舗では本物の紅生姜が乗ってるんかな?Tッシャンも満足した様子。
1/2個だけど煮卵も乗ってて、1,000円という値段も、そんなにイベント価格感はなくて良かった(笑)

その後、帰りはTッシャンが運転してくれると言うので、山口県の地酒を出している屋台で新谷酒造の「わかむすめ 純米吟醸 Toropical BunBun」を一杯。
ああ、やっぱり「わかむすめ」は美味い。上品な甘さがたまらん。

飲食でも満足できた WILD BUNCH FEST.2024 であった。
「其の弐」があるかどうかわからないけど(笑)

20240903_hokkaido1.jpg 20240904_hokkaido1.jpg 20240904_hokkaido5.jpg 20240906_hokkaido1.jpg

このブログにもこの間から「北海道に行った」ときの話と「北海道から帰ってきた」ときの話を時系列関係なく混在して書いているので、ちょっと簡単にまとめておきたい。

ちょうど 4年間作業をしていた開発案件の長期契約が 8月いっぱいで終了したので、このタイミングで以前から考えていた「自分のオートバイ(ドゥカティ・モンスター)で自走しての北海道ツーリング」を実行しようと考えたのである。

実は北海道ツーリングは昨年行こうと考えていた。サラリーマンを辞めて独立して昨年がちょうど 20周年だったのだ。起業しても10年もたない会社が多い中、20年やってきたんだからリフレッシュ休暇みたいなのもらってもええだろう・・・と。
・・・が、このときは仕事が忙しくてまとまった休暇は取れなかったのである。

そして、今年、ついに仕事の切れ目が発生したので、そこですかさず 10日間の休みをもらうことにし、北海道へ行ってきたのだ。嫁さんの「北海道に行きたくてわざと契約を切ったのではないか?早く次の継続案件を探すのが先ではないか?」という疑いもっともな意見を無視して俺は旅立ったのである。

スケジュールは、

9/1(日)~9/2(月)山陽道を岩国~舞鶴まで自走。フェリーで小樽へ
9/3(火)~9/8(日)北海道(道北、道東)を適当にツーリング
9/9(月)~9/10(火)フェリーで舞鶴へ。山陽道を舞鶴~岩国まで自走

こんな感じ。前後に2日間ずつ移動が入るので、北海道を走っていたのは 6日間。

行き先は、初日の初山別のキャンプ場と、二日目の宗谷岬以外ぼんやりしたイメージだけで具体的に決めてなかった(笑)

結局、泊まったのが、

9/1 フェリー(あかしあ)船内泊
9/2 Tabist 小樽グリーンホテル(小樽市)
9/3 みさき台公園キャンプ場(初山別村)でキャンプ
9/4~9/5 クリオネキャンプ場(斜里町)でキャンプ(固定テントに連泊)
9/6 ホテルトレンド旭川(旭川市)
9/7 札幌手稲キャンプリゾート・ホリッパ(札幌市)でキャンプ
9/8 フェリー(あかしあ)船内泊
9/9 ホテル アマービレ舞鶴(舞鶴市)

という感じ。
クリオネキャンプ場、ホテルトレンド旭川、札幌手稲キャンプリゾート・ホリッパは全部、みさき台公園キャンプ場のテントの中で寝る前にネットで予約した(笑)。マジで行き当たりばったりな旅だったのである。なにせ、契約が切れる 8月いっぱい糞忙しかったもんで(^^;;;

走行距離は、メーター読みで 2,867kmだった。岩国~舞鶴の往復で約 900kmなので、北海道内を 6日間で 2,000km走ったことになる。1日平均 333kmか。
でも、北海道上陸2日目と 5日目に 500km以上走っているので、他の日はそんなに走ってるわけじゃないかな。

まあ、一日平均 300km以上走っているのでもわかるように、あんまりゆっくり観光はしなかった。
でも、北海道の道ってガンガン飛ばせるし(もちろん俺は 40km/h 以上出さんけど(笑))、走ってるだけで気持ちいいのよねえ~。だから、あんまり観光しなきゃって気にはならなかったんよね。
ええと、今、9/8(日)。ネット環境の無い高速フェリー内でこのエントリーを書いているので、「ザンタレ」の正しい定義はわからないんだけど、ザンギ(北海道独特の唐揚げ)をタレに漬けたもの...で間違ってないよね?

舞鶴行きフェリーでの昼メシ。本土帰還前の最後の昼メシ。
「釧路ザンタレ」定食。1,300円也で。
今回、釧路には行ってないけどな(笑)

20240908_zantare1.jpg
イカ丼とかの海鮮物に行こうとも思ってたんだが、ザンギの写真見るともうダメだね(^^;;
なにせ「唐揚げマイブーム」中だから(笑)

ちょっと甘めの醤油だれ(鶏南蛮のタレっぽい?)を身に纏ったザンギ。無茶美味いんだけど、表面のパリパリ感も消えておらず、食感も最高(笑)

それと小鉢がまた美味い。貝のマヨネーズ和えなんだけど、ああ、ホッキ貝のサラダね。いや、本土でも食べたことはあるけど、こんなに貝が美味いのはやはり本場・北海道産の新鮮なやつだから?割と感動。

いや、いや、ザンタレも美味かったんだけど、「貝、美味っ」と妙に小鉢のことが記憶に残ったのであった(笑)

とびっこのプチプチも本土よりプチプチしてる気がするが、これは完全な思い込み、気のせい(笑)
9/2の晩飯。小樽行きのフェリーで食べる最後の食事だ。

刺身定食 2,000円にしようか。それとも焼きホッケ定食 1,600円にしようかと悩んだ挙句に注文したのが、「北海道味噌コーンバターラーメン」900円也。

20240902_misokon1.jpg

いや、多分、ひたすら走ってるツーリングになると思うので、北海道の味をでのんびり味わっている暇ないと思って(^^;;
北海道と言えば「味噌ラーメン」でしょ?もうこれで「味噌ラーメン」は体験済みっと(笑)

本場の味は違うって?いやあ、味噌ラーメンはどこで食べても同じだと思うがなあ。醤油や塩と違って味噌の味しかせんからなあ、俺の馬鹿舌だと(笑)

それより、レストランの窓から見える、水平線に沈む夕陽に感動した。
夕陽と言うより、海、雲合わせたその情景に全てに感動したって言うべきか。

20240902_umi1.jpg

日頃、瀬戸内の海しか見てないので、島陰のない水平線、海の上に低く広がる雲、そして雲と海を赤く染める夕陽の組み合わせに感動したわ。

俺、生まれ変われる気がするよ!(笑)
俺は自分で作ったペペロンチーノが大好きだし、自宅で仕事するときは昼めしにちょくちょく冷凍パスタを食ってるし、なんか家で食べることが多くて、若い頃のように外食でパスタってことがほとんど無くなってしまった。隠れイタリア人だけど(笑)

20240915_goemon1.jpg
なので、今日の昼は本当に久しぶりに「洋麺屋 五右衛門 広島シャレオ店」で外食パスタだったのである。

食べたのは「カニと帆立と4種きのこのペペロンチーノ」のメンズセット、1,730円である。
メンズセットは、飲み物、スープが付いて、パスタが大盛りになる。
いやあ、大盛りは結構ガツンとくる量だった。

ペペロンチーノは美味かった。
時々、こうして店のペペロンチーノを食べて、我流の自分のペペロンチーノの味が間違っていないのを時々確認するのは大事なことだ。
きのことニンニク、オリーブオイルの親和性も最高だ(笑)

まあ、「具沢山のペペロンチーノは邪道とおっしゃるシンプルペペロンチーノ原理主義者の方もいらっしゃるでしょうが、それって日本人の感性での発言よね?
北海道出身のイタリア人である俺が「カニと帆立と4種きのこのペペロンチーノ」は美味かったというんだからそれが正解なんだよ(笑)

ところで、五右衛門って箸でスパゲッティ食べさせるのね。
さすがに大盛りスパゲッティを箸で食べるの、疲れるわ(笑)
昨夜は広島市のハノーバー庭園で徹夜仕事だったので、晩飯は眠気覚ましの意味も込めて、テクテクと十日市の「どんどん」までラーメンを食べに。

店内は「なぜカープは勝てなくなったのか?」という考察と、巨人と戦うヤクルトへの応援の声で満ちていた(^^;

そこでメニューを見ていると、そういえば「どんどん」で「ちゃんぽん」は頼んだことなかったなあということに気づく。
最近、ドゥカティを介してお知り合いになった方のSNSで「ちゃんめん」「ちゃんぽん」というワードをよく目にしていたからかもしれない。

20240914_dondon1.jpg
「ちゃんぽんでラーメンセット(ラーメン+焼飯)できますか?」と聞くとできるということだったので、それで。1,350円也。

いやあ、ちゃんぽん、でかかった(笑)
結構な量である。のびたらいかんと先にちゃんぽんを平らげたら、もう焼飯食べる気はなくなった。ま、食べたけど。
「どんどん」のラードまみれのべちょべちょ焼飯好きなのよ(笑)

そして、俺の知ってるちゃんぽんの味ではなかった(笑)
ピリ辛とんこつスープやあ。そう、辛いのだ。

あと、麺もとんこつラーメンを彷彿させる細麺ストレートである。これは嬉しい。全てのラーメンの麺は細麺ストレートでいいという細麺ストレート原理主義者だからな、俺は(笑)

でも、まあ、次回は普通のラーメンにしよう。量的に。年齢的に。
今年も中学、高校時代の友人、Tッシャンと WILD BUNCH FEST.2024 に参加。
11:30からの「花冷え。」が観たかったので、2時間も早く行ったのに、結局入れたのは11時過ぎ。

20240825_wbf01.jpg
原因は「暴風雨」である。

日本にゆっくりと近づきつつあった大型の台風10号の影響?
いつものように仕事仲間の土地に車を停めさせてもらってテクテク会場まで歩いていると、Tッシャンが「やばい」と。何がやばいのかとTッシャンの視線を追うと、見たこともないような真っ黒い雲がこちらに迫っている(^^;;

「あれはやばいねえ」と言いながら会場近くの駐車場に差し掛かったところで放送が。「車でお越しの方は車内で待機、徒歩の方はきららドームに避難してください」と。
そして放送が終わるか終わらないかのうちに降り出す雨。今まで経験したことのないような大粒の雨。背中に当たるのが痛いほど。

20240825_wbf02.jpg
すぐにアラカンのオヤジ二人はきららドームに向けてダッシュ!しかし、ドームまでの距離数百メートル。ああ、こりゃダメだ。ドームまで行ってたらバケツの水をかぶったように全身びしょ濡れだと諦めてたところに、「危険だから木から離れて」と叫ぶ声。見ると、すぐ近くの「きららプール」の建物にも避難してる人たちがいて、そこのスタッフが落雷の危険を知らせる声だった。

俺たちもそこで急転回。きららプールの建物に飛び込んだのであった。

全身びしょ濡れは回避したものの、空を覆う黒い雲と、時々その雲全体が光り轟く雷鳴。

20240825_wbf03.jpg
さっきまですごい勢いで流れていた雲が停滞してるし、天気予報の速報を見ると午後3時くらいまで雨だと出てるし。こりゃ、ダメだ、中止だと思っていたら、10時過ぎには小雨に。そして、11時頃には青空が出てきた。

なんじゃったん、あの雷雨(^^;;

「花冷え。」のライブもちゃんと行われた。
良かった。俺、フロントにアニメ絵の少女のイラストが描かれた「花冷え。」のバンT着てたんで、「花冷え。」のライブがなかったら単なるオタT着た危ないオッサンになってたやん(笑)

まあ、危ないオッサンだけど(笑)
お茶でも買おうと船内の売店に入ると、冷やしたワインもあるので、冷やしたやつが欲しければレジで伝えろと。

まあ、なんか、その土地の酒があればとりあえず呑んでみたいのが酒好き親父の正しい習性だ。

20240902_amanohashidate1.jpg
俺はお茶のペットボトルをレジの女性に差し出しながら、「あのう、冷やしたワインがあるんですか?」と聞くと、「ありますよ。フルボトルならそちらの棚に」「いや、一番小さいのでいいです」「え?一番小さいのでいいんですか?」とノリのいいレジ担当である。
胸には「研修中」の札。
え?もう何年も、荒くれ者のトラックの運ちゃんをスパスパ上手いこと捌いてきた百戦錬磨の雰囲気がすごいんですけど(笑)

ロゼと赤があると言うので「赤」をチョイス。
赤なら冷やしてなくても良いか...とも思ったのだが、こりゃ、冷やしてあって正解だった。

天橋立ワインの赤。キャンベルアーリ(中口)。180mlの小瓶。
天橋立ワインは京都の会社だが、作っているのは小樽の「北海道ワイン」という酒造会社である。

「今夜はこれ(ワイン)でベロンベロンになっちゃってください」とおば、いや、お姉様に送り出され(笑)、早速部屋で試飲。

あ、これ、冷やしてあって正解だわ。
ちょっと渋みのあるグレープジュースだもん(笑)
日頃ワインを飲まない俺には飲みやすい。正直、美味い(笑)
これは冷やした方が美味いわ。

でも、日頃からワインを嗜んでいる人からは「なんじゃ、これ。子供のジュースか!?」って馬鹿にされそう。うるせえわ!(笑)
20240902_akashia2.jpg
2024/9/2(月)朝 9時過ぎ。舞鶴を出港し小樽に向かう船上。

唯一外に出れる後部デッキから海を眺めてみたのだが・・・

なーんもない(笑)

すぐに飽きてデッキチェアに腰掛けてスマホの写真の整理などしてたんだけど、やっぱなんか気になって再び海を見たりしてる。

自分探しの旅だからな(笑)
やっぱ海眺めないと(笑)

何もない広い真っ平らな海と、低く浮かぶ雲を眺めていると、なんか色々なことがどうでもよくなるのは事実だ。

ただ、ディーゼルエンジンの排気ガスが凄いな。デッキに耕運機の匂いがする(笑)
色々なことがどうでもよくなったのは排気ガスによる中毒症状じゃないのかって気がしてきたので退散(笑)

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら